電子メールのセットアップ
一般的なニーズの 1 つは、レポートをオペレーターまたは管理者にメールで送信することです。こうすると、オペレーターまたは管理者は、時間に余裕のあるときに BigFix ネットワークのさまざまな側面を簡単に調べることができます。
以下のように電子メール・アカウントおよびサーバーをセットアップします。
- 上部にあるタブ・バーから「管理」をクリックします。
- サブタブから「アドレス帳」をクリックします。
- 送信 SMTP サーバーをまだ設定していない場合は、このことを知らせる黄色のメッセージ内のリンクをクリックします。
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バージョン 10 パッチ 1 では、使用する認証モードを指定します。選択した認証モードに応じて、「電子メール・サーバーの設定」パネルは変わり、必要な情報は異なります。
認証モードとして「パスワードが構築されました」を選択した場合:
SMTP サーバー名を入力します。
SMTP サーバー・ポートを入力します。値は 1 から 65535 の間でなければなりません。バージョン 9.5 パッチ 10 にアップグレードする前は、この値はハードコード化され、25 に設定されていました。
SMTP 接続を TLS にアップグレードするかどうかを、関連するチェック・ボックスにチェックを付けることで指定します。
(オプション) SMTP サーバーで認証が必要な場合は、SMTP サーバーのユーザー名およびパスワードを入力します。使用される認証方式は以下のとおりです。- PLAIN
- ログイン
- DIGEST-MD5
- CRAM-MD5
EmailServerUser
およびEmailServerPassword
という名前の Web レポート設定にそれぞれ保存されます。FIPS モードの場合、次の認証方式を使用するように SMTP サーバーを構成することはできません。- CRAM-MD5 のみ
- DIGEST-MD5 のみ
- CRAM-MD5 と DIGEST-MD5 のみ
SMTP サーバーをテストしてから保存します。
認証モードとして 「Office 365」を選択した場合:
Microsoft Azure ポータルでアプリケーションを登録するときに、クライアント ID、クライアント・シークレット、およびテナント ID を入力します。注: ポータルに登録する場合は、Microsoft Graph API の Mail.Send アクセス許可を要求する必要があります。注: 関連の構成オプションを使用して、Web レポートから送信されるメールのデフォルトの「From:」アドレスを指定する必要があります。そうしないと、電子メールの設定テストが動作しません。このオプションは、Windows レジストリーまたは <BigFixMachineKey>\Enterprise Server\BESReports\EmailFromAddress パスの下の Linux 構成ファイルで設定できます。注: Web レポートで Office 365 を SMTP サーバーに設定した場合の既知の制限として、3 MB を超えるファイルが添付されたメールは送信できません。電子メール・サーバーはテストしてから保存してください。
- 「連絡先の追加」というラベルの付いたリンクをクリックして、名前をアドレス帳に追加します。
- 連絡先の追加を続行します。連絡先をアドレス帳から削除する必要がある場合は、名前の前にあるボックスにチェック・マークを付け、「削除」ボタンをクリックします。
Web レポートからの電子メールの送信をセットアップしました。