BigFix 診断ツールの実行
BigFix 診断ツールは、サーバー・コンポーネントが正しく機能しているかどうかを検査します。
このツールは、正しく構成されていないコンポーネントや機能していないコンポーネントを識別し、結果を表示します。診断を実行するには、次の手順に従います。
- サーバーをインストールした直後には、この診断ツールはすでに実行されています。実行されていない場合、サーバーに管理者としてログオンして、プログラムを起動してください。
スタート > プログラム > BigFix > BigFix 診断ツール。
プログラムにより、サーバー・コンポーネントが分析され、レポートが作成されます。 - 詳しい情報が必要な場合は、「フルインターフェース」をクリックします。「BigFix 診断」コントロール・パネルが表示されます。このウィンドウには、「サービス」、「Web レポート」など、サーバー診断のカテゴリーに対応するタブがあります。注: プロキシーを使用していて、フレッシュ・インストールの実行後に
Verifying that the BESGather service can reach the Internet
というメッセージが表示された場合は、プロキシー接続のセットアップの説明のとおりにプロキシーが構成されているかどうかを確認してください。クライアントをまだインストールしていない場合、警告ライトが表示されます。クライアントをインストールすると、これは直ちに緑色になります。
- 「サービス」タブで、データベース・サービスと収集サービスが正しくインストールされて稼働しているかどうかを確認します。
項目の横に赤色のライトが表示された場合、そのコンポーネントで障害が発生していることを示します。サーバーが正しく機能しているか確認する前に、示されている問題を解決する必要があります。同様に、Web レポート・サーバーを診断するためのタブもあります。
- 詳しい情報を表示するには、項目の右側にある疑問符 (?) ボタンをクリックします。これらのボタンは、BigFix サポート・サイトにある知識ベースの記事にリンクされています。
- すべてのボタンが緑色になったら、「閉じる」をクリックして診断を終了します。
注: サーバー・コンピューターがドメインのメンバーである一方で、ユーザーがローカル・ユーザーとしてログインしている場合、この診断ツールにより、アクセス許可が正しくないと誤ってレポートされる場合があります。アクセス許可のテストが間違って失敗している場合、その診断警告は無視してかまいません。