コマンド・ラインからのリレーのインストールおよびアップグレード
setup.exe
インストーラー・コマンドを使用して、コマンド・ラインからリレーをインストールまたはアップグレードすることができます。
リレーのインストールまたはアップグレード Fixlet によって、同じインストーラー・コマンドが、ターゲットとなる関連クライアントで発行されます。
setup.exe
の構文および使用可能なスイッチ (例えば、サイレント・インストール用の /s
) については、Microsoft の記事を参照してください。
setup.exe
インストーラーの使用時に使用できる追加オプションのリストを以下に示します。- RESTARTBESCLIENT
- リレーのインストールまたはアップグレード中に BES クライアント・サービスが再始動しないようにするには、これを 0 に設定します。例えば、リレーを無人モードでインストールしたいが、処理中にクライアントが開始しないようにする場合、以下のコマンドを実行できます。
setup.exe /s /v"RESTARTBESCLIENT=0 /qn"
- STARTRELAYSERVICE
- リレーのインストールまたはアップグレード中に BES リレー・サービスが開始しないようにするには、このオプションを 0 に設定します。例えば、リレーを無人モードでインストールしたいが、クライアントが開始しないようにする場合、以下のコマンドを実行できます。
setup.exe /s /v"STARTRELAYSERVICE=0 /qb"
注: このオプションは、BigFix バージョン 9.5 パッチ 3 以降で使用可能です。 - REBOOT
- リレー・マシンが再起動しないようにする場合は、このオプションを
ReallySuppress
に設定します。例えば、リレーを無人モードでインストールしたいが、システムが再起動しないようにする場合、以下のコマンドを実行できます。setup.exe /s /v"REBOOT=ReallySuppress /qn"