カスタム・リポジトリーを管理する

「Oracle Linux カスタム・リポジトリー管理」ダッシュボードを使用して、リポジトリーを登録および管理します。

カスタム・リポジトリーを使用すると、ご使用の適用環境のエンドポイントに適用できる内容を柔軟に制御できます。たとえば、カスタム・リポジトリーに自分がホストするカスタム・ソフトウェアを適用できます。「Oracle Linux カスタム・リポジトリー管理」ダッシュボードを使用して、標準リポジトリーとサテライト・リポジトリーを登録および管理します。BigFix Patch for Oracle Linux のユーザーは、ダッシュボードを使用して以下のアクションを実行できます。

  • カスタム・リポジトリーの登録、登録解除、追加、削除、インポート。
  • BigFix を使用してカスタム・ソフトウェアを配信します。カスタム・リポジトリーのサポートでは、既存のローカル・リポジトリーを使用して帯域幅を節約し、パフォーマンスを改善します。

現在の BigFix インフラストラクチャー (Patch for Oracle Linux サイトの Fixlet が Oracle Linux サーバーからパッチを直接ダウンロードすることができる) に従う代わりに、Fixlet では、YUM によるローカル・リポジトリーからのダウンロードが可能になっています。

以下の要件を満たしていることを確認してください。
  • BigFix バージョン 9.5 以降。
  • 最小 YUM バージョン: YUM 3.2.19-18
  • 「パッチ・サポート」サイトをサブスクライブする。
  • 「パッチ・サポート」サイトから「リポジトリー構成 - Oracle Linux 分析」をアクティブ化して、ダッシュボードにアクセスする。
注: このダッシュボードは、ローカル・リポジトリーの作成および保守をサポートしません。ローカル・リポジトリーを別個に作成する必要があります。

「パッチ・サポート」サイトから YUM タスクを使用することにより、インストール・パッケージを使用して、カスタム・リポジトリー内にあるカスタム・ソフトウェアをインストールします。