「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボード
「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボードは、デプロイメント中のソフトウェア管理に関連する一般的なタスクを実行できるツールです。
ダッシュボードを使用可能にするには、「ソフトウェア配信セットアップ」ノードの下にある「サーバー・ツールのインストール」にリストされたタスクを、デプロイする必要があります。
これらのタスクには、以下のものが含まれます。
- BigFix Server: ソフトウェア配信用のダウンロード・プラグインを登録します。
注:
- ダッシュボードは、Internet Explorer 11 のみをサポートします。
- 他のサービスの実行をスケジュールするプラグイン・サービス・タスクを、他のセットアップ・タスクよりも先に実行する必要があります。
- 「BigFix Server: ソフトウェア配信用のダウンロード・プラグインの登録」タスクを RHEL 8 オペレーティング・システムにインストールするには、以下のコマンド行を使用してライブラリー libnsl.so.1 を手動でインストールする必要があります。
yum install libnsl - 「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボードを使用するためにサポートされる BigFix Server の最小バージョンは、9.2.21.22、9.5.17.94、10.0.2.52 以上です。
これらのタスクは、BigFix Server および Web レポートとの通信を必要とするプロセスの自動化を支援します。
これらのタスクは、現在インストールされていない場合にのみリスト・パネルに表示されます。
タスクをインストールするには、各タスクをクリックしてタスク・ウィンドウを開きます。次に、以下の図に示すように、該当するタスク・ウィンドウの「アクション」ボックス内のリンクをクリックします。「アクションの実行」ダイアログが開きます。タスクごとにパラメーターをそれぞれ指定できます。
「アクションの実行」ダイアログについて詳しくは、『 BigFixコンソール・オペレーター・ガイド』を参照してください。
ダッシュボードの場所
「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボードには、「システム・ライフサイクル」ドメインの「ソフトウェア配信」ナビゲーション・ツリーからアクセスできます。図 1. ソフトウェア配信のナビゲーション・ツリー
「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボードは、「パッケージ」タブの下に表示されます。 図 2. 「ソフトウェア配信パッケージの管理」ダッシュボード