未加工の使用状況データのデータ保存期間の構成

デフォルトでは、ライセンス・メトリックの使用状況に関する未加工データは、BigFix Inventory データベースに 90 日間保管されます。未加工の使用状況データのレポートを生成する期間に応じて、期間を変更することができます。

始める前に

保存期間がデフォルトで設定されるのは、BigFix Inventory のフレッシュ・インストール時です。Software Use Analysis からアップグレードした場合は、元の設定が保持されています。

このタスクについて

未加工の使用状況データは、ISO/IEC 19770-4:2017 標準を実装した製品によって報告されるライセンス・メトリックに関連しています。デフォルトでは、未加工の使用状況データの保存期間は 90 日に設定されます。その期間が過ぎると、BigFix Inventory データベースからデータが削除されます。指定された期間を超えて未加工のライセンスの使用状況が報告されていないソフトウェア項目は、「リソース使用状況」レポートに表示されなくなります。

手順

  1. 上部のナビゲーション・バーで、「管理」 > 「サーバー設定」をクリックします。
  2. データベースからデータを削除するまでの期間を指定します。データ保存期間を無効にする場合は、チェック・ボックスをクリアします。次に、「保存」をクリックします。
    「データの保存」パネル

タスクの結果

保存期間を超えたデータが、インポートのたびにデータベースから削除されます。

保存期間を構成していないか、保存期間を大幅に短縮した場合は、大量のデータが削除されることにより、変更後の最初のインポートに時間がかかることがあります。インポートを定期的に実行する場合、以降のインポートでは、削除されるデータの量が少なくなるため、インポート時間に大きな影響はありません。