外部システム統合は、BigFix Inventory の主要な機能の一つです。統合のためのビジネス・ロジックが使用可能であり、共通の統合ポイント用のインターフェースが提供されています。
アプリケーション・ユーザー・インターフェースを使用して大量の情報を管理すると、多大な時間がかかる場合があります。グラフィカル・ユーザー・インターフェースの代わりに REST API を使用すると、ソフトウェア・インベントリー、およびソフトウェア・カタログのコンテンツを管理するために必要な時間を削減できます。
構成 API には、アプリケーションの構成に必要なすべての API が含まれます。
REST API 要求を使用して、インフラストラクチャー内で VM マネージャーの追加と変更を行うことができます。
BigFix Inventory は、製品にバンドルされているソフトウェア・コンポーネントを検出します。
BigFix Inventory REST API プロトコルの操作は、特定の REST リソースに対する HTTP メソッドとして定義されます。
コネクターおよび演算子を使用すると、一致する条件および値に基づいてフィルタリングを行う照会セグメントを作成できます。
9.2.8 から使用できます。一部の REST API では、バージョン 2 が作成され、機能やエクスペリエンスが向上しています。そのような場合、元の API は時間とともに非推奨になり、バージョン 2 のみがさらに開発されます。そのような REST API に基づいているカスタム・ツールまたは内部プロセスがある場合は、新しいバージョンの API を使用するようにツールを調整することをお勧めします。
REST API 要求を認証するために必要なユーザー固有のトークンを要求するには、api/get_token エレメントに対して POST 操作を使用します。
api/get_token
POST
BigFix Inventory のバージョンに関する情報を要求するには、api/sam/about エレメントに対して GET 操作を使用します。
api/sam/about
GET
コア API には、BigFix Inventory と統合された API のすべての基本セットが含まれます。
インフラストラクチャー内で定義されている VM マネージャーに関する情報を要求するには、api/sam/vmmanagers エレメントに対して GET 操作を使用します。この REST API では、ユーザー・インターフェースで表示される情報よりも多くの情報が返されます。これにより、集中モードと分散モードの両方で管理されている VM マネージャー、90 日間を超えて非アクティブな状態だったVM マネージャー、および削除された VM マネージャーに関する情報が返されます。また、RHV-M がない Xen や KVM など VM マネージャーに対する接続の定義が不要な仮想テクノロジーの情報も返されます。データの収集元となる VM マネージャーの範囲は、自分に割り当てられているコンピューター・グループに属するコンピューターにインストールされている VM マネージャー・ツールによって異なります。
api/sam/vmmanagers
VM マネージャーの追加または更新を行うには、api/sam/vmmanagers エレメントに対して PUT 操作を使用します。これらのアクションは、集中モードで管理されている VM マネージャーに対してのみ実行することができます。
PUT
9.2.3 から使用可能です。REST API を使用して、BigFix Inventory サーバーのパラメーターを変更することができます。
9.2.11 から使用可能。REST API を使用して、任意のソフトウェア・コンポーネントのサポート終了日を設定および削除することができます。
9.2.14 から使用可能です。REST API を使用して、任意のソフトウェア・コンポーネントのタグを追加および削除することができます。
REST API 要求を使用して、保存されたレポート・ビューを BigFix Inventory の 1 つのインスタンスからエクスポートし、それをアプリケーションの別のインスタンスにインポートすることができます。
9.2.8 から使用可能です。api/v1/servers エレメントで PUT 操作を使用して、Oracle プロセッサー・コアのメトリック使用状況を計算するためにサーバーのグループに適用されるプロセッサー・コア係数を変更します。
api/v1/servers
REST API 要求を使用して、ライセンス・メトリックを取得、作成、変更、および削除します。バージョン 10.0.5 以降では、UI を使用してメトリックを管理することもできます。UI を使用したライセンス・メトリックの管理も参照してください。
/api/sam/v2/contracts.json API を使用すると、購入情報を使用してコントラクト・データをインポートおよびエクスポートできます。この操作は、外部購入システムとの統合を自動化するために使用されます。コントラクトを管理するために、コントラクト CSV のインポート、ユーザー・インターフェース - 「すべてのコントラクト」パネルおよび非推奨のコントラクト移行を使用することもできます。
/api/sam/v2/contracts.json
一部の REST API では、バージョン 2 が作成され、機能やエクスペリエンスが向上しています。このような場合、元の API は非推奨となり、バージョン 2 がサポートされます。カスタム・ツールまたは内部プロセスを、これらの API の新しいバージョンに合わせて調整する必要があります。