テスト・ポリシーの編集

「テスト・ポリシー」ビューを使用すると、選択されたテスト・ポリシーを微調整できます。

このタスクについて

テストの追加または削除によって現在のテスト・ポリシーを微調整できます。また、変更された構成をユーザー定義のテスト・ポリシーとして将来に使用できるようにエクスポートすることも可能です。

手順

  1. 「構成」で、「構成」>「ポリシーと最適化のテスト」を選択するか、ポリシーを参照します。

    ドロップダウン・フィールドにポリシー名が表示されます。

  2. 「テスト・ポリシーの管理」をクリックします。
  3. チェック・ボックスを選択/選択解除することで、テストまたはバリアントの組み込み/除外を行います。(個々のバリアントを表示するには、「テスト名」の横の > アイコンをクリックします。)
    注: テストごとに、名前、バリアント ID、CVE、CWE、問題に割り当てられた重大度 (およびその重大度が CVSS かユーザー割り当てによるものか)、タイプ、安全性、WASC 脅威の分類、および XFID (X-Force ID) の各情報がリストされます。列ヘッダーをクリックすることで、これらのフィールドのいずれかによりテストをソートできます。
    注: 検索機能により、フリー・テキスト検索を使用してテストを検索できます。
  4. AppScan のテスト・データベースには、新規テストが継続的に追加されています。デフォルトでは、安全性のテストを除くすべての新規テストが、すべてのユーザー定義テスト・ポリシーに追加されます。ただし、ポリシー内のどのグループを更新するかを定義することができます。縦の 3 ドット・メニューの「設定の更新」で、「ポリシーの更新設定」のチェック・ボックスをオンまたはオフにします。

    ダイアログ・ボックスには「テスト・タイプ」、「テストの安全性」、および「テストの重大度」の 3 つのグループが存在します。3 つのすべてのグループの中で選択したカテゴリーに属するテストのみが、新規テストが AppScan® のテスト・データベースに追加されるときに、現在のポリシーに追加されます。例: 重大度には「高」を選択したが、「安全でないテスト」は選択解除した場合、更新が入手可能になったときに、重大度が高くて安全でないテストはこのポリシーに追加されません

  5. オプション: 変更されたテスト・ポリシーに名前を付けて、将来の使用のために保存することができます (「エクスポート」をクリックし、.policy フォーマットで保存します)。
  6. オプション: AppScan Standard のバージョンごとにすべてのテストを表示するには、テストが有効かどうかに関わらず、テストのリスト全体 (バリアントではなくテストのみ) を CSV ファイルにエクスポートできます。縦の 3 ドット・メニューで、「すべてのテストを CSV に保存」をクリックします。