HTTP 認証

サーバー側の認証およびクライアント側の証明書の追加 (アプリケーションで必要とされる場合)

このビューを使用して、必要に応じてプラットフォーム認証情報およびクライアント側の証明書を構成します。AppScan は、ユーザーの個人ストアからの複数の証明書、または PKCS#12 (PFX) 形式の単一の証明書 (スキャンごと) をサポートします。
ヒント: PEM 証明書はサポートされていませんが、それらを PFX に変換できます (PEM 証明書を PFX/P12 形式に変換 を参照)。

設定

詳細

HTTP 認証

サイトで、基本、ダイジェスト、NTLM、ネゴシエート、または Kerberos HTTP の各認証が必要な場合は、スキャン中に使用する AppScan のユーザー名、パスワード、必要に応じてドメイン (オプション) を入力します。

接続状況

開始 URL およびドメイン で構成されている開始 URL を使用した接続の状況を示します。

詳細オプション

クライアント側の証明書

サイト・サーバーがクライアント側の証明書を使用してユーザー ID を検証する場合、AppScan では、スキャン実行にこうした証明書が必要です。
証明書を使用しない
(デフォルト)
PFX/P12
単一の PFX 証明書または P12 証明書を使用します。「選択」をクリックして証明書ファイルを選択し、「証明書パスワード」フィールドにパスワードを入力して、「適用」をクリックします。
インストール済みの証明書 (スマート・カードを含む)
このマシンにインストールされた証明書を使用します。
  • 必要な証明書が既知の場合、またはスマート・カードを使用している場合は、次のようにその証明書を手動で追加することをお勧めします。
    1. 「証明書を手動で選択」を選択します。
    2. 「+追加」をクリックします。
    3. 現行ユーザーの Windows 個人証明書ストアから証明書 (複数の場合あり) を選択します。
    4. 「追加」をクリックします。

      証明書が表に追加されます。

    5. 証明書に PIN が必要な場合は、列をダブルクリックして PIN を入力し、「適用」をクリックします。
  • 必要な証明書がどれか分からない場合:
    1. 「必要な証明書を自動的に識別」を選択します。
    2. PIN が必要で分かっている場合は、それを「PIN」フィールドに入力します。入力しないと、スキャンの開始時にそれを入力するようプロンプトが出されます。
      ヒント: PIN が必要なスマート・カードは、ロックアウトされる可能性があります。可能であれば、証明書を手動で追加してください。
注: ほとんどのスマート・カード証明書では、スキャン時に読取装置内でカードが使用可能でなければなりません。