login_file
説明
トークン・ファイルを使用して AppScan® Enterprise Server にログインします (トークン・ファイルは、 CLI login (in) コマンドを指定した -persist
オプションを使用して作成されるか、 AppScan® Source for Automation ユーザーの作成時に作成されます)。
ログインが正常に実行されると、プロンプトが AllApplications>>
に変更され、ログインしていることが示されます。
構文
login_file server token_file [-acceptssl]
server
: 必須。ご使用の Enterprise Server インスタンスの URL を指定します。token_file
: 必須。トークン・ファイルのパスおよびファイル名を指定します。トークン・ファイルが CLI login (in) コマンドを使用して作成されている場合、ファイルは ouncecli.token となり、ユーザーの home ディレクトリーの .ounce フォルダー内にあります。トークン・ファイルが AppScan® Source for Automationで作成されている場合、ファイルは <data_dir>/config/ounceautod.token(<data_dir> は AppScan® Source プログラム・データの場所です。説明は インストールとユーザー・データ・ファイルの場所)となります。-acceptssl
: オプション。SSL 証明書を自動的に受け入れます。詳しくは、「AppScan Enterprise Server SSL 証明書」を参照してください。重要: この引数が含まれていないとき、無効な証明書が検出された場合 (別の AppScan® Source クライアント製品でログインしたときに証明書を永続的に受け入れていない場合)は、AppScan® Enterprise Console へのログインまたは公開がエラーとなって失敗します。
例
ユーザー John Smith が、 Windows™ 上に CLIで作成されているトークン・ファイルを使用して AppScan® Enterprise Serverにログインするとします。
>> login_file https://myserver:9443/ase/
C:\Users\Administrator\.ounce\ouncecli.token
Login successful.
AllApplications>>