export (expt)
説明
スキャン検出結果を、指定されたタイプのファイルにエクスポートします。使用可能なエクスポートの出力形式は、CSV および SARIF です。
注: 有効な HCL® AppScan® Source for Automation ライセンスが必要です。
構文
export <export type> <output location> [<assessment id/assessment file path>]
export type
: エクスポートするファイルのタイプ (CSV または SARIF)。
output location
: エクスポートされた検出結果の保存先のパスおよびファイル名。
assessment id/assessment file path
: オプションエクスポートする検出結果の assessment id
(listassess (la) コマンドから取得できます)、またはエクスポートする保存済みの評価ファイルの場所。評価が指定されていない場合、このコマンドは現在の評価をエクスポートします。
例
現在の評価を現在のディレクトリー内の CSV ファイルにエクスポートするには、以下のようにします。
AllApplications>> export csv assessment_name.csv
現在の評価を現在のディレクトリー内の SARIF ファイルにエクスポートするには、以下のようにします。
AllApplications\TestApp>> export sarif assessment_name.sarif
現在のディレクトリー内の SimpleIOT.ozasmt の検出結果を現在のディレクトリー内の CSV ファイルにエクスポートするには、以下のようにします。
AllApplications\TestApp>> export csv assessment_name.csv SimpleIOT.ozasmt
現在のディレクトリー内の SimpleIOT.ozasmt の検出結果を現在のディレクトリー内の SARIF ファイルにエクスポートするには、以下のようにします。
TestApp>> export sarif assessment_name.sarif SimpleIOT.ozasmt