スキャンからの URL の除外

スキャン時に分析対象から特定のファイル、ディレクトリー、またはファイル・タイプを除くには、除外を行います。サイト内のあるセクションを分析に含めると、全体のスキャン結果に悪影響がある場合があります。これは、そのセクションが作成中であり、既知の問題があるためと考えられます。サイト内のこのセクションを除外すると、レポートおよびダッシュボード結果への影響を回避できます。

手順

  1. スキャンから URL を除外するには、以下のようにします。
    1. 関連するコンテンツ・スキャン・ジョブに移動し、「パスおよびファイルを除外」をクリックします。
    2. 新規 URL 除外 (接頭部またはパターン)」をクリックし、除外を入力します。
    3. 「完了」をクリックして、新規の除外をリストに追加します。
  2. 除外に例外を追加するには、以下のようにします。
    1. 関連するコンテンツ・スキャン・ジョブに移動し、「パスおよびファイルを除外」をクリックします。
    2. 除外を見つけて「新規例外 (URL またはパターン)」をクリックします。フィールドがインライン表示されます。
    3. 例外を入力し、「完了」をクリックします。例外は除外の下に字下げされて、関連付けられている除外を示します。ある URL またはパターンがコンテンツ・スキャン・ジョブから除外されていることを確認するには、そのジョブによってレポート・パックの範囲を指定し、「ページ」レポートを表示します。レポートには、サイトの特定の部分がスキャンから除外された場合には存在しない問題が含まれています。
  3. 除外が削除されたことを確認するには、以下のようにします。
    1. 追加した除外とともにコンテンツ・スキャン・ジョブを実行します。このとき、使用可能などのセキュリティー・テストも行わないでください。
    2. URL が実際に除外されたかどうかを示すレポートを含むレポート・パックを作成します。
    3. URL を除外したジョブによって、レポート・パックを範囲指定します。「レポート・パック」>「ソース・ジョブ」ページに移動し、ジョブを選択します。レポート・パックは、スキャンにその URL が含まれている可能性があるどのジョブからも影響を受けません。
    4. レポート・パックを表示します。
    5. ページ」レポートに移動して、レポートの上部にある「検索」タブをクリックし、ジョブから除外した URL のレポートを検索します。
    6. 「一致」を選択して、除外した URL を入力します。
    7. 「列」ボックスで Page を選択して、「検索」をクリックします。

タスクの結果

URL が見つからない場合、除外は正しく機能しています。検索で URL が見つかった場合、除外パターンを再確認する必要があります。

次のタスク

URL およびフォームの正規化