プリインストール・チェックリスト

AppScan Enterprise をインストールする前に、特定の手順を実行する必要があります。

1. プリインストール・チェックリスト

プリインストール・チェックリスト

タスク 完了時にチェック
SQL Server データベースをインストールおよび構成します。 ?
サービス・アカウントを作成します。Scanner および Server をインストールする各マシンで、サービス・アカウントが機能するようにします。『インストールおよび構成の際に必要なユーザー・アカウント情報』を参照してください。 ?
サービス・アカウントに、SQL Server データベースへのアクセスに必要な権限を付与します。 ?
My HCLSoftware (MHS) ポータルからライセンス情報を取得してください。
注:
ライセンスを取得するには、マシンフィンガープリントキーが必要です。インストール中に構成ウィザードからこれを取得するか、「AppScan Enterpriseのマシンフィンガープリントを生成する」で説明されているスタンドアロンユーティリティを使用して取得できます。
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LDAP アカウントをセットアップします。ユーザーおよびグループを識別します。AppScan Enterprise のインストールに必要な IIS コンポーネントの詳細については、KB0011429 を参照してください。 ?
v9.0.1 以上にアップグレードする場合は、アップグレードを開始する前に Jazz Team Server から WebSphere Liberty への置き換え - よくある質問 をお読みください。 ?
v9.0.1以上にアップグレードし、Jazz Team ServerのユーザーをLiberty認証方法に移行する必要がある場合、v9.0.1以上にアップグレードを開始する前に、cd <install-dir>\Appscan Enterpise\JazzTeamServer\server\ repotools-jts.bat -exportUsers toFile=C:\users.csv repositoryURL=https://<hostname>:9443/jtsを使用してユーザーの.csvファイルをエクスポートしてください。その後、『Liberty プロファイルの基本ユーザー・レジストリーの構成』の文書に記載されている手順に従って、ユーザーを Liberty にインポートしてください。 ?
サーバー証明書を持っていない場合は、認証局から作成して Liberty とともに使用してください。『証明書ストア内の証明書と Liberty 併用』を参照してください。 ?
SQL Server でセキュリティーを設定します。Enterprise Edition では、透過的なデータ暗号化 (TDE) を有効にします。Standard Edition では、暗号化ファイル・システム (EFS) を使用します。 ?
サーバー証明書を IIS から .pfx ファイルとしてエクスポートし、パスワードを付与します。構成中に使用する必要がある情報が含まれており、WebSphere® Application Server Liberty CoreでAppScan Enterpriseが動作することを保証します。サーバー証明書を持っていない場合は、認証局から作成してください。 ?
スキャンテンプレートをAppScan® Standardからインポートする予定がある場合、Windows Server 2014でEnhanced Securityを無効にして、AppScan® Enterpriseがアプリケーションにログインできるようにしてください。『Windows Server 2014 での Internet Explorer セキュリティー強化の構成の無効化』を参照してください。 ?
MHSからインストールメディアをダウンロードしてください。 ?
AppScan Enterprise のための専用SQL Serverユーザーアカウントを作成してください。デフォルトの「sa」アカウントは使用しないでください。 ?
SQL Serverユーザーアカウントのパスワードが期限切れでないこと、またパスワードの有効期限ポリシーの対象になっていないことを確認してください。 ?