グローバル・コマンド (Windows™)
グローバル・コマンドを使用して、CLI ヘルプと Static Analyzer コマンド行ユーティリティー のバージョン情報を表示します。
appscan help
構文:
appscan help <command>
説明:
すべてのコマンドまたは各コマンドのヘルプを表示します。
オプションのフラグ/設定:
<command>
: 各コマンドのヘルプを表示するには、ここで指定します。
ヒント: すべてのコマンドで、オプションは任意の順序で使用できます。
例:
prepare
コマンドのヘルプを表示するには、次のように指定します。
appscan help prepare
appscan version
構文:
appscan version
説明:
Static Analyzer コマンド行ユーティリティーのバージョンを表示します。
appscan update
構文:
appscan update
appscan checkUpdate
説明:
HCL AppScan on Cloud サーバーで新しい更新が使用可能か確認します。新しいバージョンが使用可能な場合、このコマンドは現在のバージョンと同じ場所にダウンロードしてインストールします。
現在インストールされている SAClientUti
l にデフォルトのパッケージ名が使用されている場合 (例: C:\SAClientUtil.8.0.nnnn)、更新が完了すると、バージョン・ストリングがディレクトリー名から削除されます (例: C:\SAClientUtil)。SAClientUtil
ディレクトリーにカスタム名が使用されている場合、その名前は更新後も維持されます(例: C:\MySAClient)。
サーバーに使用可能な新しい更新がない場合は、ユーザーに通知されます。
例:
appscan checkUpdate
実際に製品を更新する前に、サーバーで更新が使用可能か確認してください。更新が使用可能な場合は、更新されたバージョン番号も含めてユーザーに通知されます。例えば、以下のような通知が届きます。「更新が使用可能です。バージョン: 8.0.1401。」appscan update
サーバーで使用可能な更新が見つかった場合は、更新のダウンロードとインストールが行われ、ユーザーに次のように通知されます。
C:\SAClientUtil.8.0.1400\bin\appscan update
An update is available. Version: 8.0.1401
Downloading the update...
Extracting the update...
Update complete.
New version is located at: C:\SAClientUtil
注: Windows システムでは、UNC パスを使用した SAClientUtil
update
コマンドの実行はサポートされていません。