アプリケーションのリストのインポート

アプリケーションのインベントリー・リストをインポートすると、冗長な手作業を減らせるため、時間を節約できます。アプリケーション属性のサンプル・スプレッドシートから開始するか、既存のリストにサンプル・スプレッドシートをマージします。アプリケーションのリストは、CSV 形式でなければなりません。CSV ファイルを編集する際は、必ずスプレッドシート・エディター (Microsoft Excel や Apache OpenOffice Calc など) を使用してください。

アプリケーション・リストのインポートのベスト・プラクティス

  • 「名前」属性が必要です。
  • ファイル・サイズが 2 MB を超えてはなりません。
  • インポート・プロセス中に、ASoC はファイルを検証し、インポートされないアプリケーションに関するログ・ファイルを作成します。
    • 「ビジネスへの影響」などの list 値を持つ属性の値は変更できません。例えば、HighHigh_1 にすることはできません。
    • 値には、特殊文字 (< や > など) を含めることはできません。
  • CSV ファイルは、アプリケーションがインポートされた後に行った変更で更新して、必ず最新の状態を保持してください。そうしないと、ASoC で変更した値が上書きされる場合があります。例えば、CSV ファイルで「ビジネスへの影響」「高」に設定したのに、「アプリケーション」ビューで影響を「中」に変更した場合などです。
  • 最初のインポートの後で新規のアプリケーションまたはアプリケーション属性を追加する場合は、誤って既存のコンテンツを上書きすることがないように、新規の CSV ファイルを作成してください。

CSV ファイルからのインポート

初めてインベントリー・リストをインポートする前に、ダイアログからサンプル CSV ファイルをダウンロードしてください。

  1. 「マイ・アプリケーション」タブで、「アプリのインポート」をクリックします。
  2. サンプル CSV ファイルをダウンロードして、ASoC で期待される属性を確認します。
  3. 必要に応じて CSV ファイル内の属性 (列見出し) を変更します。1 つの属性に複数の値を追加する場合は、コンマを使用して区切ります。アプリケーションのリストをファイルに追加して、その他のカスタマイズを行います。
  4. インポートするファイルを選択し、これらのアプリケーションを資産グループに割り当てます。(資産グループ・リストが表示されない場合、アプリケーションは、自動的にデフォルトの資産グループに割り当てられます)。
    注: アプリケーションは、インポート・プロセス時に同じ資産グループに追加されますが、管理者はインポート後にそれらを別のグループに移動することができます。
  5. 「インポート」をクリックし、CSV ファイルをインポートします。

ファイルがインポートされると、各アプリケーションについてアプリケーション・プロファイルが自動的に作成されます。インポートされなかったアプリケーションあるいは属性は、ログ・ファイルに記録され、分析に使用することができます。

次に、スキャンを作成し、サード・パーティー製スキャナーから問題をインポートすることで、アプリケーションを取り込みます。