データ転送

Z and I Emulator for Windowsのデータ転送機能により、iSeries™ システムとworkstationとの間でデータ転送を行うことができます。データ転送機能を使用するには、「データ転送」アイコンを選択します。

データ転送は、ファイル転送とは、まったく違います。この点については、ファイルの転送で説明します。

要件

Z and I Emulator for Windowsを使用してデータを転送する前に、次のことを確認してください。

OS/400® バージョン 3 以降または i5/OS™ がインストールされていない場合には、IBM® PC サポート/400 (5738-PC1) が、iSeries™、eServer™ i5、または System i5™ 上にインストールされていること。

データ転送には、転送方向に応じて 2 つのタイプがあります。

データの送信

データはworkstationから iSeries™、eServer™ i5、または System i5™ に転送されます。次のどの転送先にでもデータを転送することができます。

注: workstation ファイルから iSeries™、 eServer™ i5、または System i5™ 論理ファイルにデータを転送することはできません。

データの受信

データは iSeries™、eServer™ i5、または System i5™ から workstationに転送されます。

データをホストから受信している間に、受信するデータおよびデータの出力先を指定することができます。

受信できるデータは次のとおりです。

指定できる出力先は次のとおりです。

また、数値形式も指定できます。

データ転送の詳細については、「Emulator User's Reference」を参照してください。