PCSWS.EXE のコマンド行オプション
バッチ・ファイルを作成または変更するときは、次のオプションが使用できます。
- セッションで使用するビューを指定するには、コマンド
/V=myviewを追加します。ここで、myviewは、以前に保管したビューの名前です。
指定したビューが存在しない場合、そのコマンドは無視されます。ビューの保管方法についての 情報は、エミュレーター・セッションの管理を参照してください。C:\ZIEWin\PCSWS.EXE C:\AppData\LAN1.WS /V=myview - 1 つ以上のセッションを開始する際に、HCL ロゴの表示を止めたい場合は、以下のようにバッチ・ファイルの最初のコマンドに
/Qパラメーターを付けます。
ここで、C:\ZIEWin\PCSWS.EXE C:\AppData\TCPIP1.WS /QC:\ZIEWin\は、Z and I Emulator for Windowsをインストールしたディレクトリーで、C:\AppData\ はアプリケーション・データ・ディレクトリーです。 - セッションをウィンドウではなくアイコンとして開始したい場合は、次のように、
/Iパラメーターを、バッチ・ファイルのコマンドに付ける。
ここで、C:\ZIEWin\PCSWS.EXE C:\AppData\LAN1.WS /IC:\ZIEWin\は、Z and I Emulator for Windowsをインストールしたディレクトリーで、C:\AppData\ はアプリケーション・データ・ディレクトリーです。 - 非表示 のセッションをアイコンやウィンドウとしてではなく開始する場合は、バッチ・ファイルのコマンドにパラメーター
/Hを次のように追加する。
ここで、C:\ZIEWin\PCSWS.EXE C:\AppData\LAN1.WS /HC:\ZIEWin\は、Z and I Emulator for Windowsをインストールしたディレクトリーで、C:\AppData\ はアプリケーション・データ・ディレクトリーです。 - 特定の短縮セッション ID (セッション文字) を用いてセッションを開始するには、バッチ・ファイルの PCSWS.EXE の後にパラメーター
/S=mを入れる。
ここで、C:\ZIEWin\PCSWS.EXE /S=m C:\AppData\LAN1.WSC:\ZIEWin\は、Z and I Emulator for Windowsをインストールしたディレクトリーで、mは短縮セッション ID、C:\AppData\はアプリケーション・データ・ディレクトリーです。 - セッション開始後にマクロを開始するには、パラメーター
/Mをバッチ・ファイルのコマンドに追加します。
ここで、C:\ZIEWin\PCSWS.EXE C:\AppData\LAN1.WS /M=mymacroC:\ZIEWin\は、Z and I Emulator for Windowsをインストールしたディレクトリーで、C:\AppData\はアプリケーション・データ・ディレクトリーです。
はプロファイルであり、LAN1.WS
は、Z and I Emulator for Windowsのマクロ/スクリプト・ファイル名です。mymacro指定されたマクロ/スクリプトが存在しない場合、「PCSKBD400 - ファイル<macro name> は Z and I Emulator for Windows のマクロ/スクリプト・ファイルではありません。」というポップアップが表示されます。
注:
- /S オプションを使用して、短縮セッション ID として A を割り当てる場合、バッチ・ファイル内のすべてのセッションに対して、このオプションを使用する必要があります。そうしないと、他のセッションが先に始動した場合、それが A セッションとなり、短縮セッション ID と対立するため、
/S=aオプションを持つセッションは始動しません。アルファベットの最後の方の文字を割り当てれば、短縮セッション ID との対立は避けられます。 - セッションを開始するための特有の特性を制御するために、いくつかのパラメーターを指定できます。切り替え値は 1 文字で指定します。