セッション機能

1. ユーザー設定の保存 (HTML ベースのモデルページ)
  • ユーザーによるセッション設定 (セッションプロパティ、キーの再マップ、カラー再マップ) への変更は、ブラウザのキャッシュに保存されます。
2.複合ベースのモデルのサポート:
  • 結合ベースのモデルページは、HTML モデルページと設定ベースのモデルページの組み合わせとして機能します。
  • 設定サーバーのグループの下に作成されたセッションは、デプロイウィザードで作成された ZIEWeb-Client html ページにリストされます。
  • HTML ベースのモデルと同様、ログインプロンプトはありません。
  • ユーザーの更新はブラウザのキャッシュに保存されます。
3.自動開始マクロ
  • セッション接続時に、既存のマクロの自動再生をサポート。
4.セッションの自動開始
  • ZIEWeb クライアントユーザーがセッションが定義されたページにアクセスした時、自動的に開始するセッションをサポートします ( 「自動開始」オプションが「はい」に設定されている場合)。
  • 自動的開始」プロパティは、セッションプロパティウィンドウにあります。
5.キー入力バッファリング/入力補完機能
  • エミュレータセッションで入力が禁止されているときに、ユーザーがキー入力をできるようにします。キー入力はバッファリングされて、入力禁止状態が解除されたときに処理されます。

6.セッションプロパティの編集

  • 設定モデルベースのユーザーは、管理者によってロックされていない場合、ZIEWeb-Client ユーザーのセッションパラメータを編集できます

ワークステーション ID と LU 名の追加:

  • LUNameまたはプール名は、セッションを指定されたプール name に接続するセッションプロパティーです。最初の文字は、A から Z、$ (ドル記号)、@ (アット記号) である必要があります。残りの文字には、A から Z、0 から 9、$、および @ を使用できます。
  • ワークステーション IDは、ワークステーションの名前を定義するセッションプロパティーです。このフィールドが空白の場合、ホストが自動的に固有の ID を定義します。最初の文字は A から Z、$ (ドル記号)、@ (アットマーク)、または # (番号記号) である必要があります。残りの 9 文字は、A から Z、0 から 9、$、@、または _ (アンダースコア) であることができます。最初の文字は % (パーセント記号) であり、表示セッションの場合は「S」に置き換えられます。次の文字は* (アスタリスク) は、OIA と同様にセッションの短縮名に置換されます。例えば、%M52* は SM52A, SM52B に置換されます。

サポートされている接続パラメータ:

ZIEWeb-Client では、以下のような多くの接続関連のプロパティがサポートされています:

  • TN3270E、「一般」の下の競合解決。
  • 「詳細」の下の「キープアライブ、非アクティブタイムアウト、接続タイムアウト」。
  • バックアップサーバー 1 とバックアップサーバー 2、初期化でデータを受信しないとタイムアウト、バックアップサーバーの下でタイムアウトせずに最後のホストに接続します。LU またはプール名は、3270 セッションのみのバックアップサーバー1 とバックアップサーバー2 の下に含まれています。
  • エンドユーザーは (プロパティパネルの [接続] タブで) セッションの作成中にロック/ロック解除することで、プロパティの有効/無効を切り替えることができます。
    • 設定ベースモデルの場合、クライアントサイドで行われた変更はサーバーサイドで更新されます。
    • HTML ベースのモデルと結合ベースのモデルの場合、変更されたプロパティはブラウザのキャッシュに保存されます。