RACF® のコマンド例
まだアクティブにされていないプログラム制御をアクティブにするには、次のコマンドを使用します。
SETROPTS WHEN(PROGRAM)
ライブラリー内の ZCC サーバー プログラムをすべてプログラム制御に追加するには、次のコマンドを使用します。
RDEFINE PROGRAM HFI* ADDMEM('HFI.SHFIMODA'//NOPADCHK) UACC(READ)
さらに、別名メンバー UHFIMSGT には次のコマンドが必要です。
RDEFINE PROGRAM UHFIMSGT ADDMEM(’HFI.SHFIMODA’//NOPADCHK) UACC(READ)
個々のプログラムを追加するには、次のコマンドを使用します。
RDEFINE PROGRAM HFISRV ADDMEM('HFI.SHFIMODA'//NOPADCHK) UACC(READ)
リフレッシュするには、次のコマンドを使用します。
SETROPTS WHEN(PROGRAM) REFRESH
注:
- 日本語を使用している場合は、プログラム制御にモジュール IPVCMJPN を含めます。
RACF® またはそれと同等のセキュリティー製品をインプリメントしてある場合は、ZCC
サーバー (HFISRV1) 開始タスクを STARTED クラスに対して定義する必要もあります。例えば、HFISRV1 を STC として追加するには、次の例に示す RACF® コマンドを使用できます。HFISRV1
は使用する ZCC
サーバー・プロシージャーの名前、userid は開始タスクを実行するユーザー ID です。
RDEFINE STARTED HFISRV1.* STDATA(USER(userid))
SETROPTS RACLIST(STARTED) REFRESH
開始タスクおよびセキュリティーについて詳しくは、「z/OS® Security Server RACF® セキュリティー管理者のガイド」、またはご使用のセキュリティー製品でそれに相当する資料を参照してください。