Windows のパスワードと Notes のパスワードを同期する
Notes® パスワードプロンプトを除去するための推奨される方法は、 代わりに Notes® 共有ログイン機能を使用することです。
同期されたパスワードを変更するには
手順
同期が有効になっているときには、同期されたパスワードを随時変更できます。Windows® または Notes® のどちらでパスワードを変更してもパスワードが同期されるため、Windows® または Notes® に次回ログインしたときには新しいパスワードを使用できます。Windows® でパスワードを変更する場合は、Windows® のヘルプを参照してください。同期されたパスワードを Windows® で変更できるのは、Windows® と Notes® のパスワードが一致している場合だけです。それ以外の場合は、Notes® を使用して変更する必要があります。Notes® でパスワードを変更する場合は、「パスワードを変更する」を参照してください。
同期を無効にするには
手順
- [ファイル] > [セキュリティ] > [ユーザーセキュリティ] を選択します。
- [基本] をクリックします。
-
[ログインとパスワードの設定]
の[オペレーティングシステムのログインを使用して Notes® にログイン]
チェックボックスをオフにします。パスワードを変更する必要はありません。同期を無効にすると、 Notes® にログインするときにパスワードを入力する必要があります。パスワードを入力せずに Notes® を開くことはできません。同期を再度有効にするには、
[オペレーティングシステムのログインを使用して Notes® にログイン]
チェックボックスをオンにして、Windows と Notes® で同じパスワードを使用するように設定します。注: Notes® でパスワードの履歴に基づくパスワードの変更が求められた場合は、[ファイル] > [セキュリティ] > [ユーザーセキュリティ] を選択します。次に、[基本] をクリックし、[パスワードの変更] ボタンをクリックして、パスワード履歴の情報を確認した後、必要に応じて新しい Notes® パスワードを選択します。この操作により、Windows のパスワードが Notes® のパスワードと一致するように変更されます。注: Macintosh でのパスワード同期は、Macintosh OS キーチェイン機能を使用して実行できます。この機能の詳細については、Macintosh のオンラインヘルプを参照してください。
同期されたパスワードを変更するには
このタスクについて
Notes® とオペレーティングシステムとの間にシングルログインを設定した場合、 Notes® のパスワードの変更を求めるプロンプトが表示されたときに、変更が失敗することがあります。これは、多くの場合、パスワードの安全性や履歴の設定といった特定の要件が、どちらかでより厳しく設定されていることが原因です。 Notes® 8 では、パスワード変更を別々にチェックすることにより、パスワード変更のエラーを最小限に抑えることができます。
Notes® のパスワードの変更を求めるプロンプトが表示されたら、以下の操作を行います。
手順
- Notes® の新しいパスワードを入力します。Notes® により、新しいパスワードが Domino® のパスワード要件を満たしているかがチェックされます。
- 次に、Windows® のパスワードを変更するよう求めるプロンプトが表示されます。新しいパスワードが Windows® のパスワード要件を満たしていない場合、Windows® のパスワード変更が要件を満たしていないためパスワードの長さ制限をチェックするよう求めるメッセージが表示されます。
- 「OK」をクリックします。[ユーザーセキュリティ] ダイアログボックスのパスワード変更を求めるメッセージが再度表示されます。
- 新しいパスワードを入力します。新しいパスワードが Windows® のパスワード要件を満たす場合、Windows® のパスワードが変更され、次に Notes® のパスワードが変更されます。
タスクの結果
注: Windows® のパスワード変更に失敗した場合でも、 Notes® ID のパスワード変更は続行できます。ただし、Notes® と Windows® のパスワードが同期されていないという警告が表示されます。[OK] をクリックすると、 Notes® のパスワードが変更されます。