HCL Notes® のユーザーインターフェースは、ビューメニュー、ツールバー、ナビゲーションペイン、サイドバーで構成されており、これらを使用すると使用頻度の高いアプリケーションに簡単にアクセスできます。
HCL Notes® の動作と表示は、Notes プリファレンスによって必要に応じてカスタマイズできます。
このセクションのトピックは、Notes の上級ユーザー向けです。
[開く] リストを使用すると、HCL Notes® アプリケーション、文書、ブックマーク、ブックマークフォルダを開くことができます。[開く] リストには、各アイテムのアイコンと簡単な説明が表示されます。
ツールバーは、ワークスペースのすべてのアプリケーションで使用できます。実行しているタスクによって変化する、状況依存のツールバーもあります。
サイドバーを使用すると、HCL Sametime® の連絡先、カレンダー、フィードリーダー、アクティビティに常にアクセスできます。サイドバーに表示されるアプリケーションを変更することもできます。ただし、ユーザーが所属する組織によっては、サイドバーに表示されないアプリケーションもあります。
ステータスバーは、HCL Notes® のメインウィンドウの最後に表示されます。Notes で作業をしていると、システムメッセージや機能がこのステータスバーに表示されます。
ウィンドウタブは、HCL Notes® で開いている文書やアプリケーションを切り替える際に便利です。
Notes のインターフェースの全般的なカラーテーマを選択します。インターフェースの特定部分について色をカスタマイズします。
地域設定を使用して、内容の言語、ソートの言語、インターフェースの言語、計測単位を変更できます。
このクイックリファレンスカードでは、一般的なタスクの操作説明と Notes プリファレンスへのショートカットが提供されます。すぐに参照できるように、このクイックリファレンスカードを印刷してお手元に準備しておくと便利です。
Java™ アプリケーションでの問題を確認するために、Java デバッグを有効にすることができます。
HCL Notes® では、Microsoft® Windows® の Web ナビゲータを経由して Java™ アプレットと JavaScript™ の実行をサポートします。Macintosh では、Notes は JavaScript のみをサポートしています。実行中の Java アプレットを有効化するか、セキュリティを変更するようにプリファレンスを設定できます。
HCL Notes® クライアントは、メールを送受信できるサーバーに接続されているときに最も優れた機能を発揮します。Notes を初めてインストールするときは、設定時に、ご使用のメールに適切な接続を指定します。ローカルエリアネットワーク (ブロードバンドなど) 上では、この接続が最も一般的です。後で接続の追加設定をしたい場合は、ポートを追加する必要があります。ポートは、ケーブルや周辺装置を差し込むコンピュータの外部ソケットです。
HCL Domino® サーバーへの接続が遅い場合は、サーバー管理者がサーバーのデータ圧縮をオンに設定していれば、Notes® とサーバーとの間で転送するデータを圧縮することによって HCL Notes® のパフォーマンスを改善できる可能性があります。
Notes® の [通信ポート] ダイアログボックスに表示されるポートは、使用しているオペレーティングシステムによって決まります。 Notes には、LAN0 (NetBIOS でサポート) または TCP/IP などのネットワークポートが表示されます。X.PC プロトコル (ドライバ) を使用するモデムポート (COM ポート) は、サポートされなくなりました。
HCL Notes® の [通信ポート] ダイアログボックスに表示されるポートは、使用しているオペレーティングシステムによって決まります。Notes には、LAN0 (NetBIOS でサポート) または TCP/IP などのネットワークポートが表示されます。X.PC プロトコル (ドライバ) を使用するモデムポート (COM ポート) は、サポートされなくなりました。
HCL Notes® の [通信ポート] ダイアログボックスに表示されるポートは、使用しているオペレーティングシステムによって決まります。 Notes には、LAN0 (NetBIOS でサポート) または TCP/IP などのネットワークポートが表示されます。X.PC プロトコル (ドライバ) を使用するモデムポート (COM ポート) は、サポートされなくなりました。
コンピュータに合わせてポートを使用可能か使用不可にできます。HCL Notes® では、使用可能なポートの隣にチェックマークが表示されます。ネットワークポートを使用可能にする前に、適切なネットワークソフトウェアがインストールされていることを確認します。モデムポートを使用可能にする前に、モデムがインストールされていることと、接続している物理ポートを確認しておきます。
特定のポートを経由して送信されたデータを暗号化して、データ転送のセキュリティを強化できます。ただし、これは転送速度の低下を招くことにもなります。
HCL Notes® でサーバーに接続するときに最初に試行するポートの順序を変更できます。Notes では、[通信ポート] ダイアログボックスに表示される順序で有効化されたポートを試行します。ただし、使用可能なポートでも、現在のロケーションで使用されていなければ Notes で試行されません。
この画面には、使用可能なポートの状態を表示できます。
サーバー接続をトレースする場合、[トレース情報] ボックスに表示される情報の詳しさのレベルを制御できます。接続文書の検索情報を含むすべてのトレース情報、およびネットワークドライブからのすべての情報を表示することを選択できます。
ログの記録を有効にすると、Notes® クライアントがクラッシュした場合、診断情報収集ツールにより、このログファイルを含むデータが自動的に収集され、クライアントの再起動時にメール機能を持つアプリケーションに送信されます。この機能をオンまたはオフにすることができます。
作成する HCL Notes® アプリケーションのすべてのローカルレプリカに適用されるデフォルトを設定できます。こうした設定には、アプリケーションが文書または添付ファイルの一部を受信するかどうか、新規のローカルレプリカをいつ作成するか、暗号化レベルを変更するかまたは暗号化をオフにするか、全文索引を作成するかどうか、が含まれます。
次の複製のプリファレンスを設定できます。
複製スケジュールを設定する方法
すべての Notes® アプリケーションの複製のデフォルト