Web サイト文書の DSAPI、HTTP メソッド、WebDAV を設定する

HCL Domino ® Web サーバー アプリケーション プログラミング インターフェイス (DSAPI)、さまざまな HTTP メソッド、および Web ベースの分散オーサリングおよびバージョニング (WebDAV) をサポートするように Web サイト文書を設定できます。

このタスクについて

Domino ® Web サーバー アプリケーション プログラミング インターフェイス (DSAPI) は、 Domino ® Web サーバーに独自の拡張機能を作成するために使用できる C API です。これらの拡張 (フィルタ) により、Web ユーザー用の認証をカスタマイズできます。

WebDAV は、HTTP/1.1 プロトコルに対する拡張セットです。ユーザーは、これを使用すると、リモートの Web サーバー上にあるファイルの編集や管理を共同して行うことができます。WebDAV のクライアントは、データベースの設計コレクション内の設計要素にしかアクセスすることができません。ユーザーは、データベースにアクセスする際、[管理者] または [設計者] レベルのアクセス権が必要です。

注: [Web サーバー構成]ビューを使用している場合は、 [インターネット プロトコル] > [HTTP]タブのサーバー文書に DSAPI フィールドが表示されます。

手順

  1. Domino ® Administrator で、 [設定]タブをクリックし、 [Web]セクションを展開して、 [インターネット サイト]をクリックします。
  2. 編集する Web サイトを選択し、[文書の編集] をクリックします。
  3. [設定] タブをクリックして、次のフィールドに必要な情報を設定します。
    表 1 。[Web サイト文書] フィールド

    フィールド

    アクション

    DSAPI フィルタファイル名

    DSAPI フィルタファイルの名前 (1 つまたは複数個) を入力します。

    方式

    次から 1 つ以上を選択します。

    • GET (デフォルト)
    • HEAD (デフォルト)
    • POST (デフォルト)
    • OPTIONS (デフォルト)
    • TRACE (デフォルト)
    • PUT
    • DELETE

    WebDAV

    WebDAV を有効にする場合は、このオプションを選択します。

    注: WebDAV を有効にすると、HTTP メソッド GET、HEAD、OPTIONS、PUT、および DELETE も有効になります。