メールのログ詳細度を変更する
デフォルトでは、ルーターがメールメッセージを配信できない場合は、Domino® によってサーバーログファイル (LOG.NSF) に情報が記録されます。メッセージングの問題を解決するために、ログファイルに追加の情報を記録できます。
手順
- 設定するサーバーのサーバー設定文書が既に存在することを確認します。
- Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。
- [設定] をクリックします。
- 管理するメールサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。
- タブをクリックします。
- [その他の制御] セクションで次のフィールドに入力して、[保存して閉じる] をクリックします。
表 1. ログ詳細度 フィールド
Enter
ログ詳細度
新しく作成したグループのオプションとして、
- [最小] - Domino® が、必須のステータスメッセージと致命的なエラーメッセージのすべてのログを取ります。
- [普通] - (デフォルト) Domino® が、すべての最小イベントと、処理停止の原因にはならない状況を示す警告メッセージのログを取ります。
- [詳細] - Domino® が、すべての最小と普通のイベントを記録し、保存場所、MAIL.BOX アクセス、メッセージハンドリング、メッセージ変換、トランスポートステータスなど、すべてのメッセージのログを取ります。
- [より詳細] - Domino® が、すべての最小、普通、詳細イベントと、システムの問題解決に役立つ追加メッセージのログを取ります。
注: ログファイルが過剰に大きくならないように、特定の問題を解決する場合以外は [より詳細] 設定を使用しないでください。 - 変更内容が有効になるのは、次にルーターの設定を更新した後です。新しい設定を直ちに有効にするには、配信設定を再ロードします。