Web サイト文書のセッション認証を設定する

Web サイト文書でセッションベースの名前とパスワードによる認証を有効にできます。Web クライアントは、クッキーをサポートしているブラウザを使用する必要があります。HTML ログインフォームをカスタマイズすると、ユーザーが資格情報を入力したり、複数のログインプロンプトを処理したりできます。また、?logout URL または式を使用してログアウトしたり、ユーザーセッションをロギングしたりすることもできます。

手順

  1. Domino® Administrator で [設定] タブをクリックし、[Web] セクションを展開して、[インターネットサイト] をクリックします。
  2. 編集する Web サイト文書を選択し、[文書の編集] をクリックします。
  3. [Domino Web エンジン] タブをクリックします。[HTTP セッション][セッション認証] フィールドで、次のいずれかを実行します。
    • [複数サーバー (SSO)] を選択すると、Web ユーザーは 1 つの Domino® サーバーに一度ログオンするだけで、同一ドメイン内のほかの任意の Domino® サーバーに、ログオンし直すことなくアクセスできます。[Web SSO 設定] で、Web SSO 設定文書の名前を入力します。
    • [単一サーバー] を選択すると、単一のサーバーだけでクッキーが使用されます。このオプションは、該当する Web サイトにユーザーがアクセスする場合にだけ適用されます。[アイドルセッションタイムアウト] で、クッキーがタイムアウトになり該当セッションが非アクティブになる時間 (分) を入力します。デフォルト値は 30 分です。
    • [無効] (デフォルト) を選択すると、Domino® サーバーによる認証時にクッキーが使用されません。
  4. [最大セッション数] フィールドに、サーバー上で同時にアクティブなユーザーセッションの最大数を入力します。デフォルト値は 1000 です。
  5. 文書を保存します。