Domino® Web サーバー設定データベースを作成する
HCL Domino® Web サーバー設定データベースを使用して、作成したカスタムメッセージをマッピングします。それらのメッセージは、ブラウザユーザーが Web アプリケーションにアクセスしたときに受け取るメッセージにすることもできますし、名前とパスワードを使用して管理者が Web ユーザーをセッションベースで認証する際に使用するカスタムな HTML ページにすることもできます。
手順
- Web サーバーが存在すること (適切に設定されていること) を確認します。
- Domino® Administrator で、 を選択します。
- [サーバー] で、データベースを作成する Domino® サーバーの名前を入力します。
- [詳細テンプレートの表示] リストから、[Domino® Web サーバー設定] テンプレートを選択します。
- [データベース名] で、データベースの名前を入力します。
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[ファイル名] フィールドに「DOMCFG.NSF」と入力します。
重要: 該当するデータベースには、このファイル名を付ける必要があります。自分で作成した固有の名前を付けないようにしてください。
- 「OK」をクリックします。
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データベース ACL を次のように編集して、匿名アクセスを制御します。
- [パブリック文書[読者]] が選択された状態で、[デフォルト] エントリを [アクセスなし] に設定します。
- [パブリック文書[読者]] が選択された状態で、[匿名] エントリを追加し、[アクセスなし] に設定します。
注: Domino V12 以降のバージョンで提供されている domcfg5.ntf テンプレートからデータベースを作成した場合、データベース ACL は匿名アクセス用に正しく構成されているため、この手順は不要です。 - カスタムな Web サーバーのメッセージをマッピングします。