Domino® Web サーバー設定データベースを作成する

HCL Domino® Web サーバー設定データベースを使用して、作成したカスタムメッセージをマッピングします。それらのメッセージは、ブラウザユーザーが Web アプリケーションにアクセスしたときに受け取るメッセージにすることもできますし、名前とパスワードを使用して管理者が Web ユーザーをセッションベースで認証する際に使用するカスタムな HTML ページにすることもできます。

手順

  1. Web サーバーが存在すること (適切に設定されていること) を確認します。
  2. Domino® Administrator で、[ファイル] > [アプリケーション] > [作成] を選択します。
  3. [サーバー] で、データベースを作成する Domino® サーバーの名前を入力します。
  4. [詳細テンプレートの表示] リストから、[Domino® Web サーバー設定] テンプレートを選択します。
  5. [データベース名] で、データベースの名前を入力します。
  6. [ファイル名] フィールドに「DOMCFG.NSF」と入力します。
    重要: 該当するデータベースには、このファイル名を付ける必要があります。自分で作成した固有の名前を付けないようにしてください。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. データベース ACL を次のように編集して、匿名アクセスを制御します。
    • [パブリック文書[読者]] が選択された状態で、[デフォルト] エントリを [アクセスなし] に設定します。
    • [パブリック文書[読者]] が選択された状態で、[匿名] エントリを追加し、[アクセスなし] に設定します。
    注: Domino V12 以降のバージョンで提供されている domcfg5.ntf テンプレートからデータベースを作成した場合、データベース ACL は匿名アクセス用に正しく構成されているため、この手順は不要です。
  9. カスタムな Web サーバーのメッセージをマッピングします。