サーバーベース・データベースの ODS バージョンを管理する
サーバーベース・データベースのオンディスク構造 (ODS) バージョンを管理するには、いくつかの方法があります。
始める前に
このタスクについて
目標 | ステップ | 詳細情報 |
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サーバー上のすべてのデータベースで、デフォルトの ODS バージョンを最小として使用します。 | デフォルトの ODS バージョンより前のデータベースを最適化するには、次の dbmt ツール・コマンドを使用します。
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dbmt コマンドを実行するために、通常、プログラム文書がスケジュールに従って実行されます。dbmt コマンドは、compact コマンドや updall コマンドよりも最適化に適しています。
詳しくは、updall の代わりに dbmt ツールを使用してデータベースを管理するを参照してください。 |
データベースを作成する場合やデータベースでコピー圧縮方式を実行する場合は、特定の Notes/Domino リリースで導入された ODS バージョンを使用します。 |
サーバーで notes.ini 設定 Create_R<v>_Databases=1 を使用します。<v> は、目的の ODS バージョンが導入された Domino バージョンです。 |
例えば、新しいデータベースまたはコピー圧縮方式が実行されたデータベースで ODS 55 を使用するには、Create_R12_Databases=1 を使用します。 |
データベースの ODS を以前の ODS バージョンに戻します。 | 次のサーバー・コンソール・コマンドを使用します。
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例えば、ODS 53 の sales.nsf で次のコマンドを実行すると、ODS 52 に戻ります。
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データベースの ODS をサーバーで構成されているレベルから 1 レベル下げます。 | 次のサーバー・コンソール・コマンドを使用します。
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例えば、Domino 12 のデフォルト ODS バージョン (52) を使用している Domino 12 サーバーでは、現在、sales.nsf データベースが ODS 51 より新しい場合、以下のコマンドによって ODS 51 に変換されます(ODS 51 は R8.5 で導入された ODS バージョンです)。 または、サーバーが Domino 12 ODS バージョン 55 を使用するように構成されている場合 (Create_R12_Databases =1 を使用)、コマンドによって sales.nsf が ODS 53 に変換されます。
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