サーバー上で Fault Analyzer タスクを有効にする
このタスクは、自動診断データ収集を設定するときに、同時に実行できます。サーバーの設定文書を使用して自動診断データ収集をサーバーに設定し、障害分析機能を有効または無効にします。
手順
- Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックします。
- をクリックします。
- 編集するサーバー設定文書を選択し、[設定の編集] をクリックします。
- [診断] タブをクリックして、次のフィールドに必要な情報を設定します。
表 1. Fault Analyzer タスクのオプション フィールド
アクション
サーバーの障害データベースで Fault Analyzer を実行
新しく作成したグループのオプションとして、
- [はい] - サーバー上で Fault Analyzer タスクを有効にします。
- [いいえ] - サーバー上で Fault Analyzer タスクを無効にします。
Fault Analyzer の実行
新しく作成したグループのオプションとして、
- [サーバーのすべてのメール受信データベース] - Fault Analyzer はこのサーバー上のすべての受信メールデータベース上で動作します。Fault Report 文書は、サーバー上のどの受信データベースにも発行できます。
- [指定のメール受信データベース] - Fault Analyzer を実行する受信メールデータベースを指定します。Fault Reports 文書はこのデータベースに発行されます。
Fault Analyzer を実行するデータベース
Fault Analyzer の実行対象となるデータベースを指定します。Fault Analyzer タスクはこれらのデータベースで Fault Report 文書を検索し、そのスタックがユーザーのサイトでユーザーまたはサーバーによって既に確認されているクラッシュと一致するかどうかを判断します。
重複する障害から添付ファイルを削除
Fault Analyzer が重複する Fault Reports を見つけた場合、新規クラッシュが元のクラッシュへの返答としてレポートされ、添付ファイルがデータベース容量節約のために削除されるか、返答文書とともに保存されます。
新しく作成したグループのオプションとして、
- [はい] -- データベース領域を節約するために、返答文書から添付ファイルが削除されます。
- [いいえ] - 添付ファイルが、返答文書とともに保存されます。
- 「保存およびクローズ」をクリックします。