スキーマデータベースを使用してスキーマを表示する

Domino® LDAP スキーマデータベース (SCHEMA.NSF) には、スキーマに定義された属性、構文、オブジェクトクラスの各情報が含まれています。スキーマエントリの LDAP 検索によってスキーマ全体を取得することも可能ですが、スキーマデータベースには容易に読み込める形式でスキーマ情報が用意されています。

スキーマで定義された属性の情報を表示する

手順

  1. ドメインで LDAP サービスを実行している任意のサーバーで、スキーマデータベース (SCHEMA.NSF) を開きます。
  2. [All Schema Documents] > [LDAP Attribute Types] ビューを選択します。
  3. 特定の属性の情報を表示する文書を開きます。ビュー内でアイコンが付いていない文書はすべて、スキーマで定義された属性についての文書です。

    属性文書のフィールドについては、関連リンクの「スキーマデータベースを使用してスキーマに属性を追加する」のトピックを参照してください。

スキーマで定義されたオブジェクトクラスの情報を表示する

手順

  1. ドメインで LDAP サービスを実行している任意のサーバーで、スキーマデータベース (SCHEMA.NSF) を開きます。
  2. [All Schema Documents] > [LDAP Object Classes] ビューを選択します。
  3. 特定のオブジェクトクラスの情報を表示する文書を開きます。ビュー内でアイコンが付いていない文書はすべて、スキーマで定義されたオブジェクトクラスについての文書です。
    ヒント: 特定の属性をどのオブジェクトクラスで使用しているかを調べるには、[All Schema Documents] - [LDAP Object Classes] ビューでその属性を全文検索します。

    オブジェクトクラス文書のフィールドについては、関連リンクの「スキーマデータベースを使用してスキーマにオブジェクトクラスを追加する」のトピックを参照してください。

スキーマで定義された書式の情報を表示する

手順

  1. ドメインで LDAP サービスを実行している任意のサーバーで、スキーマデータベース (SCHEMA.NSF) を開きます。
  2. [All Schema Documents] > [LDAP Syntaxes] ビューを選択します。
  3. 特定の書式の情報を表示する文書を開きます。ビュー内でアイコンが付いていない文書はすべて、スキーマで定義された構文についての文書です。

    構文文書のフィールドについては、関連リンクの「スキーマデータベースを使用してスキーマに構文を追加する」のトピックを参照してください。