要約ディレクトリカタログを複製する
要約ディレクトリカタログの各集約文書には多くのフィールドが関連しているため、集約文書の変更とそのための複製が頻繁に行われます。集約文書の変更に追随するために、カタログを構築するサーバーと、レプリカを持つ他のサーバーとの間で、1 日に数回、複製が行われるようにスケジュールします。
このタスクについて
Notes® クライアントは、サーバーとの接続速度に応じて、毎日または毎週、サーバー上のレプリカで要約ディレクトリカタログを複製する必要があります。クライアントが外出先から低速なネットワークに接続する場合は、高速接続が可能な状況になるまで要約ディレクトリカタログの複製を保存しておくことを強くお勧めします。
すべてのクライアントと同様に、Dircat サーバー以外のすべてのサーバーには、要約ディレクトリカタログに対しては読み取りアクセス権のみを設定します (デフォルト)。これは、それらのクライアントやサーバーが Dircat サーバー上のレプリカに変更を複製できないようにするためです。
注: このリリースの Domino® では、サーバーでの要約ディレクトリカタログの使用はサポートされていません。要約ディレクトリカタログを作成して古いリリースを実行しているサーバーで使用している場合、クライアントはそれらを引き続き使用しますが、それらの使用は推奨されていません。