共有ログインが有効/無効になったときにユーザーに通知する
共有ログインが有効/無効になった場合、Notes® クライアントに対してポップウィンドウで通知することができます。標準的なシステムメッセージを表示するほか、独自のメッセージを添えることも可能です。
手順
- 共有ログインに関するセキュリティ設定文書を編集モードで開き、 タブをクリックします。
-
アカウントを有効化するか無効化するかに基づいて [有効化の通知] セクションまたは [無効化の通知] セクションのフィールドに値を設定し、クライアントで共有ログインが変更された場合にそれをユーザーに通知する方法を制御します。
表 1. 通知オプション フィールド
説明
システムダイアログ
システムメッセージをポップアップウィンドウに表示。
通知しない (デフォルト)
システムメッセージを Notes® ステータスバーと起動ウィンドウに表示し、log.nsf だけに出力する。
カスタムメッセージテキスト
システムメッセージをポップアップウィンドウに表示し、[管理者からの追加情報]という文字列の後に、独自に設定した 256 字以内のメッセージも表示する(ここに Web アドレスを書いておくと、ブラウザにコピーしてそのままアクセスできるようになります)。
タスクの結果
有効化通知: 3 つのオプションのすべてについて、Notes® ステータスバー、Notes® 起動ウィンドウ、LOG.NSF に以下のシステムメッセージが表示されます。
IBM Notes とオペレーティングシステムの共有ログインが有効になっています。このマシンから IBM Notes を起動すると、パスワードの入力画面は次回から表示されなくなります。
無効化通知: 3 つのオプションのすべてについて、Notes® ステータスバー、Notes® 起動ウィンドウ、LOG.NSF に以下のシステムメッセージが表示されます。
IBM Notes とオペレーティングシステムの共有ログインが無効になっています。次に IBM Notes を起動すると、パスワードの入力画面が表示されます。