Eclipse のプリファレンスを使用してウィジェットとライブテキストのアクセスを制御する
サーバー管理環境で、ウィジェットと Live Text 機能とウィジェットカタログへのアクセスを設定するには、HCLDomino® のデスクトップポリシー設定文書を使用します。または、plugin_customization.ini ファイルで同じ Eclipse プリファレンスを使用することもできます。
Domino® ポリシーと plugin_customization.ini ファイルの両方に設定がある場合、Domino® ポリシーの値が優先されます。
以下のリストは、Domino® Administrator のウィジェットのデスクトップポリシー設定文書に含まれるポリシー名、または [ウィジェット] プリファレンスパネルの設定に対応しており、該当する plugin_customization.ini ファイルの Eclipse 設定が併せて記載されています。
ポリシーやプリファレンスが変更されていない場合の HCLNotes® ユーザーに対するウィジェットと Live Text の表示方法については、このトピックの末尾に示されている「デフォルト設定のウィジェットと Live Text の動作」を参照してください。
- カタログサーバー
この設定は、クライアントアプリケーションの開始時、およびカタログからユーザーのローカルレプリカへの定期的な複製時 (デフォルトでは通常優先度アプリケーションに対して設定されたスケジュールに従って実行) にプロビジョニングの元になるカタログサーバーを指定します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogServer
例:
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogServer=server_name/domain
注: この設定を使用しても、ウィジェットの [プリファレンス] パネルでカタログサーバー名を変更することはできます。これは、[ウィジェット] プリファレンスパネルの [ウィジェットカタログサーバー] ポリシーと [カタログサーバー] 設定に対応しています。プリファレンスのデフォルトは空白です。
- カタログ名
この設定により、カタログサーバーのカタログアプリケーション名を指定します。このカタログサーバー上で、クライアントアプリケーションの起動時と、カタログからユーザーのローカルレプリカへの複製中に一定間隔でプロビジョニングが実行されます。カタログは、Domino® Server に付属のウィジェットカタログテンプレート (toolbox.ntf) を使用して作成されます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogDBName=name.nsf
例:
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogDBName=toolbox.nsf
この設定を使用しても、ウィジェットの [プリファレンス] パネルでカタログ名を変更することはできます。これは、[ウィジェット] プリファレンスパネルの [ウィジェットカタログアプリケーション名] ポリシーと [カタログ名] 設定に対応しています。
プリファレンスのデフォルトは空白です。
- ローカルカタログのレプリカ名
この設定により、ローカルレプリカのカタログ名を指定し、必須のローカルカタログのレプリカをユーザーのクライアントシステムに作成できるようにします。指定する名前は、サーバー上のカタログアプリケーション名 ( toolbox.nsf など) と一致している必要があります。ウィジェットと Live Text 機能にはローカルカタログレプリカが必要です。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogLocalDBName=name.nsf
例:
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxCatalogLocalDBName=toolbox.nsf
注: カタログは使用しているが Domino® ポリシーは使用していない場合、この設定を使用してローカルカタログのレプリカ名を指定する必要があります。注: ウィジェットのデスクトップポリシーの設定文書には、これに対応する設定はありません。また、ウィジェットの [プリファレンス] パネルにも、この値の制御をユーザーに許可する設定はありません。プリファレンスのデフォルトは空白です。
- インストールするウィジェットのカテゴリ
この設定を使用すると、クライアントアプリケーションの開始時、およびカタログからユーザーのローカルレプリカへの定期的な複製時 (デフォルトでは通常優先度アプリケーションに対して設定されたスケジュールに従って実行) にプロビジョニングの元になるウィジェットカテゴリをリストできます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/catalogCategoriesToInstall
例:
com.ibm.rcp.toolbox.admin/catalogCategoriesToInstall=ABXID,Team1
注: この設定を使用しても、ウィジェットの [プリファレンス] パネルでカテゴリの追加や削除を行うことはできます。これは、[ウィジェット] プリファレンスパネルの [インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] ポリシーと [インストールするカテゴリ] 設定に対応しています。プリファレンスのデフォルト値は空白です。これは、ウィジェットの [プリファレンス] パネルでカテゴリが 1 つも選択されていない状態を表わします。
次の設定により、追加のプリファレンスを指定することができます。
- ウィジェットツールバーとマイウィジェットサイドバーパネルを表示
この設定値は、デフォルトで [ウィジェットツールバーおよびマイウィジェットサイドバーパネルを表示] 設定が使用可能かどうかを指定します。プリファレンスのデフォルト値は false (ウィジェットの [プリファレンス] パネルで、このオプションが選択されていない状態) です。ユーザーが [ウィジェット] プリファレンスパネルで [ウィジェットツールバーおよびマイウィジェットサイドバーパネルを表示] を有効にした場合は、ウィジェットツールバーの 3 つのボタン、 メニューオプション、[マイウィジェット] サイドバーパネルが表示されます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxvisibleChild
オプションには =true と =false があります。
プリファレンスのデフォルト値は true です。
- Notes® 文書内でライブテキストの表示を有効にする
これは、[ライブテキストを有効にする] ポリシー設定に対応しています。
この設定を無効にすると、Live Text は無効になり、[Live Text プリファレンス] パネルの [Live Text を有効にする] オプションはデフォルトでは選択されません。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxenableRecognizers
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- デフォルトの認識機能を有効にする
提供される Live Text 拡張認識機能 (ユーザー (名前)、場所 (アドレス)、組織など) を有効に設定するかどうかを指定します。
この設定が無効になっている場合、ユーザーが有効に設定することはできません。
これは、[デフォルトの認識機能を有効にする] ポリシー設定に対応しています。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxEnableDefaultRecognizers
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- ウィジェットの作成と編集を特定の種類だけに限定 (プロバイダ ID)
ウィジェットの作成と編集を (プロバイダ ID として参照される) 特定の種類に限定します。これは、[ウィジェットの作成を特定の種類だけに限定] ポリシー設定に対応します。
この設定が無効になっている場合、種類に関係なくウィジェットの作成と編集を行うことができます。
この設定が有効になっている場合、特定の種類のウィジェットのみ作成または編集できます。システム管理者は以下の設定を使用して、使用可能なウィジェットタイプ (プロバイダ ID) を指定できます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/createTool
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は false です。
この設定が有効になっている場合、下記の設定を使用して、作成や編集が可能なウィジェットタイプ (プロバイダ ID) を指定することができます。これは、[プロバイダ ID をウィジェット追加用に有効にする] ポリシー設定に対応します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/createToolProviderIDs
作成と編集用に使用できるウィジェットタイプを指定します。リスト内の種類を区切るためにはカンマを使用します。以下は、使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID のエントリの一部です。使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID は、使用可能なウィジェットタイプと相互に関連しています。
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning
com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
デフォルトのリストは、以下のとおりです。
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
たとえば、以下の設定を使用した場合、ユーザーは Google ガジェットウィジェットタイプのみを作成できます。com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
- ウィジェットのインストールを特定の種類だけに限定 (プロバイダ ID)
ウィジェットのインストールと更新を (プロバイダ ID として参照される) 特定の種類に限定します。これは [プロバイダ ID をインストール/実行用に制限] ポリシー設定に対応しています。
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は false です。
有効にすると、管理者は、以下の設定を使用して、インストールおよび更新に使用可能なウィジェットタイプ (プロバイダ ID) を指定することができます。そしてこれは、[プロバイダ ID をインストール/実行用に有効にする] ポリシー設定に対応しています。リスト内の種類を区切るためにはカンマを使用します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxinstallProviderIDs
以下は、使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID のエントリの一部です。使用可能なウィジェットタイプ/プロバイダ ID は、使用可能なウィジェットタイプと相互に関連しています。
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning
com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider
com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider
com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
デフォルトのリストは、以下のとおりです。
com.ibm.rcp.toolbox.google.provider.internal.GooglePalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.web.provider.WebServicesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.feeds.FeedPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning,com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesFormPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.search.provider.SearchPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.ca.provider.internal.CAActionPalleteProvider,com.ibm.notes.toolbox.provider.XPagesPalleteProvider,com.ibm.rcp.toolbox.opensocial.provider.internal.OpenSocialPalleteProvider
例えば、ユーザーによるインストールを Notes® ビュータイプのウィジェットだけに制限する場合は (非カタログソースからのインストール)、次のエントリを追加します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxrestrictProviderIDs=true
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxinstallProviderIDs=com.ibm.notes.toolbox.provider.NotesViewPalleteProvider
- アクションの作成、削除、編集を有効にする
[マイウィジェット] サイドバーパネルや [ウィジェット管理] ビューでの作業中に、ユーザーによるアクションの作成、編集、削除を許可するかどうかを指定します。これは、[アクションの作成と管理] ポリシー設定に対応しています。この設定が有効になっている場合、ユーザーは次のタスクを実行することができます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxcreateAction
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- 認識機能とコンテンツタイプの作成、削除、編集を有効にし、[アクション、コンテンツ、認識機能の管理] オプションを使用可能にする
ユーザーが [マイウィジェット] サイドバーパネルでの作業中に認識機能とコンテンツタイプを作成、編集、削除できるかどうかを指定します。有効にすると、ユーザーは認識機能とコンテンツタイプを作成、削除、編集できる他、[ウィジェット、コンテンツ、認識機能の管理] オプションを使用できます。また、これにより、[マイウィジェット] メニューに [すべてのコンテンツの認識] オプションが表示され、Notes® 文書でコンテンツタイプを右クリックしたときに [type プロパティの表示] アクションが表示されます。これは [認識機能とコンテンツタイプの作成と管理] ポリシー設定に対応しています。
また、これにより、[マイウィジェット] のオプションメニューに [すべてのコンテンツの認識] が表示され、Notes® 文書内を右クリックしたときに [type プロパティの表示] アクションが表示されます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxcreateRecognizer
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- メールによるウィジェットの送信を有効にする
他のユーザーへのウィジェット送信と、[マイウィジェット] サイドバーパネルから選択したウィジェットが含まれる XML ファイルの出力を可能にするかどうかを指定します。これは、[メールを使用してウィジェットを送信] ポリシー設定に対応しています。
有効にすると、ユーザーは [E メールの送信] アクションを使用してウィジェットを XML 拡張添付ファイルとして他のユーザーに送信でき、さらに [マイウィジェット] サイドバーパネルで [エクスポート] メニューオプションを使用して選択したウィジェットを含む XML 拡張を出力できます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxsendAsEmail
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- メールからのインストールやカタログを使用しない方法によるウィジェットのインストールを有効にする
ユーザーがメールまたはユーザーのファイルシステムから入手した XML 拡張ファイルを使用してウィジェットをインストールできるかどうかを指定します。この設定が有効になっている場合、ドラッグアンドドロップ操作によってウィジェットをメール (または添付された extension.xml ファイルを含む Notes® 文書。ただし設定済みカタログは除く) からインストールするか、ユーザーのファイルシステムからのインポートアクションを使用することができます。これは、[メールなどからウィジェットをインストール] ポリシー設定に対応しています。
この設定が有効になっている場合、メール (または extension.xml 添付ファイルを含む任意の Notes® 文書。ただしカタログは除く) からドラッグアンドドロップ操作によってウィジェットを追加したり、[インポート] メニューオプションを使用してウィジェットを追加することができます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxinstallFromOther
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- カタログからのウィジェットのインストールと、[マイウィジェット] サイドバーパネルでのカタログの表示を有効にする
構成されたカタログを参照して、マイウィジェットサイドバーパネルまたはサイドバーにインストールするウィジェットを選択できるかどうかを指定します。これは、[カタログからウィジェットをインストール] ポリシー設定に対応しています。
これを有効にすると、ユーザーはカタログからウィジェットを選択し、そのウィジェットの XML 拡張子の添付ファイルを、自分のマイウィジェットサイドバーパネルにドラッグアンドドロップすることができます。また、[ウィジェット] プリファレンスパネルを使用して、プロビジョニング対象となる追加のカテゴリ ([インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] ポリシー設定にリストされているものに加えて) を選択することもできます。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxinstallFromCatalog
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- [マイウィジェット] サイドバーパネルからカタログへのウィジェットの公開を有効にする
ユーザー (一般的にはパワーユーザーまたはアプリケーション開発者ユーザー) に、[マイウィジェット] サイドバーパネルから他のユーザーが使用するカタログにウィジェットを発行するためのアクセスを許可します。これは、[他のユーザーが参照できるようカタログに公開] ポリシー設定に対応しています。
ウィジェットをカタログに公開するには、編集権限が必要です。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxpublishToCatalog
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は true です。
- インストールを特定の種類だけに制限
特定の拡張ポイントを含むウィジェットのインストールを制限します。この設定は、[拡張ポイント ID をインストール/実行用に制限] ポリシー設定に対応します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxspecifyExtPtIDs
オプションには =true と =false があります。プリファレンスのデフォルト値は false です。
注: 拡張ポイントは Eclipse の機能です。拡張ポイントは、プラットフォームに対して、他のプラグインを接続できる新しいファンクションポイントを定義します。Eclipse は、コアプラットフォームに対して多くの拡張ポイントを提供します。また、ウィジェットとライブテキスト機能もいくつかの拡張ポイントを提供します。以下に例を示します。Eclipse プラットフォームは、多数の識別子を提供します。以下はその一例です。
org.eclipse.ui.popupMenus, org.eclipse.ui.viewActions, org.eclipse.ui.views
Notes® と Expeditor は、多数の識別子を提供します。以下はその一例です。
com.ibm.rcp.ui.shelfViews,com.ibm.rcp.search.engines.searchEngines, com.ibm.rcp.search.ui.searchBarSets, com.ibm.rcp.content.contentTypes, com.ibm.rcp.annotation.regex.regexTypes
「
toolboxspecifyExtPtIDs
」を true に設定している場合、管理者は INI ファイルの追加エントリを使用して、どの拡張ポイント ID を許可するかを指定することができます。com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxdynamicExtPtIDs
この設定は、[拡張ポイント ID をインストール/実行用に有効にする] ポリシー設定に対応します。
デフォルトでは、この設定は無効になっています。
このリストを制限するか、このリストに追加できます。リストでは項目をカンマで区切ります。デフォルトのリストは、以下のとおりです。
org.eclipse.ui.popupMenus,com.ibm.rcp.content.contentTypes,com.ibm.rcp.annotation.regex.regexTypes,com.ibm.rcp.ui.shelfViews,org.eclipse.ui.views,org.eclipse.ui.viewActions,com.ibm.rcp.search.engines.searchEngines,com.ibm.rcp.search.ui.searchBarSets
たとえば、次の設定は、ウィジェットがコンテンツタイプを提供できるが、その他の拡張ポイントは提供できないように指定します。
com.ibm.rcp.toolbox.admin/toolboxdynamicExtPtIDs=com.ibm.rcp.content.contentTypes