組織内で同時に作成する管理対象メールレプリカの数を制御する
管理対象メールレプリカを同時に多数作成すると、パフォーマンスが低下する場合があります。このため、同時に作成できる管理対象レプリカの数は、デフォルトで 25 個に制限されています。ただし、Smart Upgrade Governor と呼ばれる Smart Upgrade のコンポーネントを使用すると、同時に作成できるレプリカの数を決定することができます。
このタスクについて
Access to this server has been restricted due to excessive load
注: Governor コンポーネントで管理対象レプリカの作成数を制御する場合に、ユーザーが Smart Upgrade プロセスを実行する必要はありません。
同時に 25 個を超える管理対象レプリカを作成するには、次の手順を実行します。
手順
- サーバー設定文書を編集します。
- [クライアントのアップグレード] タブの [Smart Upgrade Governor] の [Smart Upgrade の同時ダウンロード数の制限] で [有効] を選択します。
- [同時ダウンロード (最大)] にデフォルトの 100 より小さい値を入力します。このデフォルト値は Smart Upgrade Governor を有効にした際に設定されています。ただし、入力する値は 25 より大きくしてください。
- 設定文書を保存して閉じます。