イベントの重要度と保留時間を設定する
イベントに重要度を割り当てたり、サーバー/アドインタスクイベント文書に新規イベント保留時間を指定したりできます。
このタスクについて
次の表に、イベントの重要度のリストと説明を示します。
重要度 |
意味 |
---|---|
致命的 |
システムクラッシュに至る危険性が高い問題 |
失敗 |
システムクラッシュには至らないが重大な障害 |
警告 (高) |
機能が失われ、介入が必要とされる |
警告 (低) |
パフォーマンスの低下 |
標準 |
ステータスメッセージ |
イベントハンドラはユーザーの判断で作成でき、特定のイベントが発生したときに実行されます。保留時間は、イベントハンドラを実行する頻度を制限するのに使用されます。イベントとそれに関連するイベントハンドラが実行された後は、イベントが再度発生すると、保留時間が経過するまでイベントハンドラは実行されません。イベントハンドラでは、特定のイベントが発生したときの Domino® の処理方法が定義されます。
次のステップを完了して、イベントの重要度または保留時間を設定します。
手順
- Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックします。
- ビューを展開します。
- イベントメッセージビューのいずれかを開きます。
- 編集する設定を含むイベントを開いて、[文書の編集] をクリックします。
-
次の操作のいずれか、両方を行うことができます。
- [イベントの重要度] の変更。新しい重要度([致命的]、[失敗]、[警告 (高)]、[警告 (低)]、[通常] のいずれか) を選択します。
- [保留時間] の変更。保留時間を分単位で指定します。
- [保存して閉じる] をクリックします。