メールによるアップグレードでは、ユーザーの Notes® クライアントと必要に応じてメールテンプレートをアップグレードするようユーザーに通知します。通知メッセージには、アップグレードを開始するためのオプションが含まれています。
このタスクについて
メールによるアップグレードでは、インストールファイルをすべて、ユーザーがアクセスできるネットワークのファイルサーバーか共有ディレクトリにコピーする必要があります。アップグレード通知には、対象となる Notes® インストールキットの setup.exe のパスを指定します。
注: メールによるアップグレードは、iNotes® ユーザーには使用できません。
手順
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Domino® Administrator で、サーバーのブックマークを選択し、ユーザーのメールファイルが存在するサーバーを選択します。
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[メッセージング] タブをクリックします。
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[メールユーザー] ビューを開き、アップグレードするユーザーを選択し、[アップグレードメッセージの送信] をクリックします。
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[基本] タブで、[Notes クライアントとメールテンプレートを Notes x またはそれ以降にアップグレード] をクリックします。
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[クライアントバージョン] タブで、バージョン番号を入力するか、デフォルトを受け入れます。
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[ソフトウェアの場所] タブの [Notes インストールプログラムのパス] セクションで、対象となる Notes インストールキットがあるディレクトリを [インストールプログラムのルートパス] フィールドに次の形式で入力します。
\\server_name\shared_drive_name\installation_folder_name
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[プラットフォームのパス] フィールドに、インストールキットのパスを手順 6 で使用した形式で入力し、このパスにインストールの実行可能ファイル (setup.exe など) を含めます。
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ユーザーがメールファイルテンプレートをアップグレードするようにする場合は、[メールテンプレート情報] セクションを設定します。メールファイルテンプレート名を入力するか、デフォルトを受け入れます。
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新しいメールテンプレートの名前が [新しいメールテンプレート名] フィールドに表示されます。テンプレートの名前を変更したり、カスタムメールテンプレートを使用する場合は、新しい名前を入力します。新しいテンプレートは、ユーザーの Notes データディレクトリに存在する必要があります。
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[200 以上のカテゴリを変換する] チェックボックスはオンになっています。200 より少ない数のフォルダを作成する場合は、このチェックボックスをオフにします。
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IMAP クライアントをアップグレードする場合は、[アップグレードするメールファイルを、IMAP メールクライアントから使用する] チェックボックスをオンにします。
- オプション:
カスタムフォルダを受信ボックス設計に自動的にアップグレードする場合は、[カスタムフォルダをアップグレードする] を有効にします。
- オプション:
[カスタムフォルダをアップグレードする前にプロンプトを出す] チェックボックスを有効にします。
- オプション:
[追加情報] フィールドに入力します。
- オプション:
ユーザーがメールファイルテンプレートをアップグレードした後に通知を受け取るかどうかを選択します。
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[送信] をクリックします。