Notes 統合ログインをテストする

Notes 統合ログインを有効にする場合は、テストユーザーを使用して、正常に機能することをテストします。

始める前に

  • ユーザーの Notes 共有ログインが有効である場合には無効にします。

手順

  1. Notes クライアントを起動し、Notes ID パスワードでサインインします。
  2. [Notes 統合ログインを有効にするために、ボールトから ID ファイルをダウンロードしています] というプロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。
  3. 統合 Windows 認証 (IWA) が有効でない場合は、IdP サインインフォームが表示されます。IdP のユーザー名およびパスワードを指定します。
  4. [この ID は、Notes 統合ログイン用に有効になっています] というプロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。

タスクの結果

これらの手順を完了すると、以下の動作を確認できます。
  1. IdP がバックグラウンドで自動的に認証を行います。
  2. Notes クライアントがパスワードの入力を求めることなくホームページを開きます。
  3. クライアントで [ファイル] > [セキュリティ] > [ユーザーセキュリティ] を選択すると、パスワードの入力を求めることなく、[ユーザーセキュリティ] ボックスを開きます。
  4. [ユーザーセキュリティ] ボックスには、以下のメッセージが表示されます。
    Your ID is not stored on disk. It was downloaded from ID vault and is in memory.

次のタスク

ADFS を使用していて、IWA を有効にする場合は、「IWA を有効にする (ADFS のみ)」を参照してください。