Linux で Notes をインストールおよびアップグレードする場合の考慮事項
メール、カレンダー、連絡先フィーチャーが、従来の Notes® の機能も含め、HCLNotes とともにインストールされます。追加のサイドバーアプリケーションもインストールできます。
Notes は、deb パッケージまたは rpm パッケージを使用して Linux™ にインストールします。関連リンクの「Linux に Notes をインストールおよびアップグレードするLinux」を参照してください。
その他の考慮事項は、次のとおりです。
- Notes をインストールする前に、root ユーザーとしてログインするか、ユーザーを root に切り替える必要があります。Notes のインストールが完了すると、root 以外のユーザーが Notes を起動して使用できるようになります。
- このリリースの Notes をインストールまたはアップグレードする前に、アンチウイルスソフトウェアも含めて、すべてのアプリケーションをシャットダウンします。
- Notes を製品 CD または DVD から RHEL 5 Linux クライアントにインストールする場合は、exec を gconf マウントオプションとして使用してメディアドライブをマウントします。次に、Notes インストールメディアを挿入し、./setup.sh と入力してインストーラを実行します。
- Notes はマルチユーザー環境でインストールできます。シングルユーザーインストールは、サポートされていません。
- Notes Standard 版では、共有ネットワークインストールはサポートされていません。
- Notes Standard 版では、USB ドライブでの Notes のインストールと使用はサポートされていません。
- Notes ローミングユーザーは、ユーザー ID の切り替えをサポートしていません。
- インストール先のパスには以下の文字を使用できません。
\ ; : % # < > , " ! | ?
- 1 つのクライアントワークステーションに一度にインストールできるのは、1 つの Notes インスタンスのみです。
- インストールが正常に完了しない場合は、Notes をアンインストールしてから再インストールしてください。アンインストールが成功しない場合は、関連リンクの「クライアントから以前または一部の Notes インストールを削除する」を参照してください。
- 自動起動機能の使用を検討してください (詳しくは、Linux で IBM Notes の起動時間を短縮する方法についての関連トピックを参照してください)。