Web サイトへのアクセスを制御する
ユーザーがアクセスする Web サーバーを制御できます。たとえば、業務に関係のないサイトを参照できないようにすることができます。
このタスクについて
アクセスの設定を指定するときには、次の点に注意してください。
- IP アドレスの代わりに DNS 名を使用します。IP アドレスを入力すると、Web ナビゲータでドメインネームシステム (DNS) を検索するための余分な処理が必要になります。DNS で IP アドレスを解決できない場合、そのサイトへのアクセスは拒否されます。
- 一般的な参照よりも具体的な参照が優先されます。例えば、[サーバーへのアクセス不可] フィールドに「www.*.com」と入力し、[サーバーへのアクセス可] フィールドに「www.renovations.com」と入力した場合、ユーザーは www.renovations.com にはアクセスできますが、www.renovations-us.com のような名前のサイトにはアクセスできません。
- [サーバーへのアクセス可] フィールドと [サーバーへのアクセス不可] フィールドの両方に同じ内容を入力した場合、[サーバーへのアクセス不可] フィールドに入力した内容よりも [サーバーへのアクセス可] フィールドの内容が優先されます。
- [サーバーへのアクセス可] フィールドでは、常に [*] が指定されているものとみなされます。これによって、デフォルトではすべてのサイトへのアクセスが許可されています。このデフォルトの設定を変更するには、[サーバーへのアクセス不可] フィールドに値を入力します。