Web ナビゲータ
Web ナビゲータを使用すると、インターネットに直接接続していなくても、Notes® ワークステーションから Web にアクセスできます。ユーザーはインターネットに直接接続している Web ナビゲータサーバーが呼び出したページを参照できます。Web ナビゲータにより、インターネットサーバー (HTTP、FTP、Gopher などのインターネットサービスを利用するサーバー) 上のページが呼び出されます。
新しいページが要求されると、Web ナビゲータサーバがインターネットサーバーに接続して、要求されたページを取得します。呼び出されたページは、[Web ナビゲータ] データベース (WEB.NSF) に文書としてコピーされます。要求したページが既にデータベースに存在する場合は既存文書が開かれるため、インターネットサーバーから Domino® の同じページが重複して呼び出されることはありません。
Web ナビゲータを使用すると次のような利点があります。
- インターネット接続コストの低減。呼び出された Web ページがすべて中央管理データベースに保存されるため、ユーザーはインターネットに接続する代わりにそのデータベース上のページにアクセスすることができます。
- モニタリング機能。Web ベースのアクティビティを必要に応じてモニターすることができます。
- インターネット接続時のトラブルシューティングが簡単。ワークステーションごとに各接続のトラブルシューティングを実行する代わりに、1 つの接続のトラブルシューティングだけ実行すれば済みます。
- 使い慣れた Notes のインターフェース。検索された Web ページは文書としてデータベースに保存されるため、ユーザーは使い慣れた Notes のインターフェースを利用して Web ページを要求、表示、管理できます。