Domino コマンドの実行 (RUNDOMCMD)
Domino® コマンドの実行 (RUNDOMCMD) では、特定の Domino サーバーのコンテキストで CL コマンドを実行します。
このコマンドにより、Domino サーバーがアクティブであるかまたはそうでない場合にコマンドを実行するように環境が設定されます。この設定には、サーバーの PATH 環境変数の設定、サーバーのデータディレクトリに対するジョブのディレクトリの設定、QNOTES ユーザープロファイルでの要求されたコマンドの実行などがあります。
注意: RUNDOMCMD を BATCH(*YES) を指定してバッチで使用する場合、RUNDOMCMD 設定ではサーバーのデータディレクトリに対するジョブの現在の作業ディレクトリは設定されません。その代わり、QNOTES ユーザープロファイルのホームディレクトリが使用されます。
RUNDOMCMD コマンドを使用するには、以下の権限のいずれかが必要です。
- *ALLOBJ 特殊権限
- QSYS ライブラリ内の RUNDOMCMD オブジェクト (オブジェクトタイプは *CMD) に対する *USE 権限、と QNOTES ライブラリ内の QNNINRUN オブジェクト (オブジェクトタイプは *PGM) に対する *USE 権限