アクションでのコマンドの実行
このトピックでは、アクションで実行できるコマンドと、それらのコマンドの実行方法について説明します。
使用可能なコマンドにアクセスするには、以下の手順に従います。
- ドメイン・パネルのナビゲーション・ツリーで「アクション」アイコンをクリックします。
- リスト・パネルでアクションをクリックします。4 つのアイコンを持つツールバーが作業域の上部に表示されます。

- 停止
- 既にトリガーされているが、まだ有効期限が切れていないアクションの適用を停止するには、このボタンをクリックします。
このコマンドは、アクションが既に開始されたコンピューターでの実行を完了し、コンピューターが使用できない、ネットワーク接続がない、収集頻度が不十分であることなどが原因で、アクションの実行がまだ開始されていないコンピューターでアクションが実行されるのを防止します。
または、アクションを右クリックしてプルダウン・メニューから「アクションの停止」を選択するか、「編集」メニューから「アクションの停止」を選択して、アクションを停止することもできます。注: パスワードを入力して、アクションの停止を確認する必要があります。注:BigFix Platform V9.5 Patch 5 から、次の条件が満たされる場合は、マスター以外のオペレーター (NMO) によって送信されたアクションを、マスター以外の他のオペレーターが停止できるようになりました。
- オペレーター定義で、「他のオペレーターのアクションの表示」有効な権限と「他のオペレーターのアクションの停止」有効な権限の値が両方とも「はい」であること。「他のオペレーターのアクションの停止」権限は、オペレーター・レベルと役割レベルの両方で設定できます。
- オペレーターに割り当てられているコンピューター管理権限の役割が、アクションを送信したオペレーターに割り当てられている役割と同一であるか、そのスーパーセットであること。
コンソールに表示される、停止されたアクションの状態の概要の例を次に示します。
- コピー
- 適用するアクションのコピーをその場で作成するには、このボタンをクリックします。「アクションの実行」パネルが開きます。このパネルで、コピーしたアクションをカスタマイズし、このアクションをトリガーすることができます。注: 適用を開始した後に、アクションの対象またはスケジューリングを修正する方法はありません。適用済みでまだ実行を完了していないアクションを修正する場合は、上記で説明した方法でまずアクションを停止し、次に、目的の特性を持つ新規アクションを開始する必要があります。
- エクスポート
- このアクションのコピーを保存するには、このボタンをクリックします。編集したアクションを後からカスタム・アクションとしてインポートし、実行することができます。
- 削除
- データベースからこのアクションを削除するには、このボタンをクリックします。アクションを削除できるのは、アクションが停止されている場合のみです。