セッションの非アクティブ・タイムアウトの設定
ユーザー・インターフェースのセッションの期間に制限を設定します。
非アクティブなユーザー・インターフェース・セッションの長さを制限するには、Web レポートのプロパティー InactivityTimeoutLength を、ユーザー・インターフェース・セッションの期限が切れるまでの非アクティブ分数に設定しなければなりません。デフォルト値は 120 分です。異なる値を挿入するには、以下のステップを実行します。
Windows オペレーティング・システムの場合:
- コマンド・プロンプトを表示して、
Regeditを実行します。 - 「レジストリー・エディター」ウィンドウで、
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\BigFix\Enterprise Server\BESReportsキー (32 ビットの Windows オペレーティング・システムの場合) またはHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\BigFix\Enterprise Server\BESReports(64 ビットの Windows オペレーティング・システムの場合) の下で、REG_SZ キーワードInactivityTimeoutLengthを作成し、それをユーザー・インターフェース・セッションが期限切れとなる最大非アクティブ分数に設定します。 - 「レジストリー・エディター」ウィンドウを閉じて
BES Web Report Serverサービスを再始動し、新しいInactivityTimeoutLength値を適用します。
Linux オペレーティング・システムの場合:
/var/opt/BESWebReportsServer/beswebreports.config構成ファイルを開きます。- 以下のように、
InactivityTimeoutLengthセクションに[Software\BigFix\Enterprise Server\BESReports]プロパティーを追加します。
ここで、InactivityTimeoutLength = <max_timeout_minutes><max_timeout_minutes>は、ユーザー・インターフェース・セッションの期限が切れるまでの最長非アクティブ分数です。注:InactivityTimeoutLengthの新しい値は、次回 Web レポート・アプリケーションを起動した際に適用されます。
注: 上記の手順の代わりに、Web レポートの「管理」>「ユーザー管理」>「グローバル・ユーザー・オプション」にある「アクティビティーのタイムアウトの長さ」テキスト・ボックスを使用することもできます。