Modern Client Management ダッシュボード
MCM ダッシュボードは、MCM アプリケーションのホーム・ページです。このダッシュボードでは、MDM が管理するデバイスのデバイス管理、デバイス・セキュリティー、デバイス暗号化などのあらゆる情報を確認できます。
MCM ダッシュボードを表示するには、WebUI メイン・ページから
をクリックします。ナビゲーション・バー
ナビゲーション・バーは、MCM アプリケーション全体のページの上部に表示されます。ナビゲーション・バーを使用して、どの機能ページにも簡単に移動できます。
- ホーム - アプリケーションの任意のページから「ホーム」タブをクリックすると、MCM ダッシュボード・ページに移動します。
- ポリシー - このタブから、ポリシーを作成および管理できます。
- アクション - このタブから、ロック、ワイプ、再起動、シャットダウン、ポリシーの削除など、デバイスの MCM アクションを開始できます。
- ポリシー・グループ - このタブから、ポリシー・グループを作成および管理できます。
- 管理者 - このタブから、 MCM コンポーネントの設定、インストーラーとアプリの事前ステージング、登録設定の構成、リカバリー・キーの設定を実行できます。
- 正常性チェック - このタブから、ご使用の環境内の異なるオペレーティング・システムのすべての MCM コンポーネントの状況をモニターできます。
- 「ポリシーの作成」ボタンをクリックすると「ポリシー」ページが開き、ポリシー・タイプのリストが表示されます。オペレーティング・システムやポリシーの作成要件に応じて、ポリシー・タイプをクリックできます。
概要
ダッシュボードには、さまざまな情報と統計が表示されます。ダッシュボードの各セクションの統計は、ログインしているユーザーのアクセス許可とデプロイメントの全体的なライセンス・レベルに応じて異なります。例えば、BigFix Mobile のライセンスを持たない組織には、iOS、iPadOS、または Android デバイスに関連するデータは表示されません。また、BigFix コンソールで構成されたデバイスの所有権に応じて、マスター・オペレーターとマスター以外のオペレーターに表示される数は異なります。
ダッシュボードでクリック可能な統計項目をクリックすると、その特定の項目のフィルターされたリストが表示され、その項目のリストに対して必要なアクションを実行できます。
MCM へようこそ

日次タスク

通知
「通知」セクションには、MDM デプロイメント全体についての簡単な情報、警告、アラートが表示されます。

以下が表示されます。
- 24 時間以内に報告された MDM デバイス
- 24 時間以内に報告されなかった MDM デバイス
- 最近成功したデプロイメント (24 時間で失敗が 10% 未満)
- 最近失敗最近失敗したデプロイメント (24 時間で失敗が 50% 超)
- さまざまな MDM 証明書に関する警告とエラー (証明書の有効期限が 30 日以内の場合の警告、証明書の有効期限が切れた場合のエラー)。以下の証明書が評価されます。
- Apple プッシュ証明書
- 認証 CA 証明書
- 認証証明書
- TLS 証明書
数値タイル

以下の方法でデプロイされたポリシーをカウントしています。
- ポリシーを介して個別にデプロイされたポリシー
- ポリシー・グループ・アクションを介し、デバイスを対象にしてデプロイされたポリシー
- ポリシー・グループを介して登録時にデプロイされたデフォルト・ポリシー
- パスコード・ポリシーなし - パスコード・ポリシー が適用されていないデバイスの数。MDM 環境にある、異なる OS のデバイスがすべてカウントされます。
- フル・ディスク・アクセスなし - フル・ディスク・アクセス ポリシーが適用されていない macOS デバイスの数。
- 暗号化なし - ディスク暗号化ポリシー ポリシーが適用されていない macOS デバイスと Windows デバイスの数。
- 非アクティブ (> 24 時間) - 相関デバイスを含め、24 時間以上MDMに報告されなかったデバイスの数。
- 制限ポリシーなし - 制限ポリシー が適用されていないデバイスの数。MDM 環境にある、異なる OS のデバイスがすべてカウントされます。
- 期限が切れる証明書 - 30 日以内に証明書の有効期限が切れるように設定されている macOS/iOS/iPadOS デバイスの数。このウィジェットでは、デバイス証明書の有効期限が既に切れているデバイスの数もカウントされます。Note:
- デバイス証明書の有効期限が切れているデバイスは、MDM に再登録して、MDM に再び適切に報告する必要があります。
- Apple 登録証明書を更新するには、該当するデバイスで BESUEM の Fixlet 3000 を実行します。Fixlet 3000 は、有効期限が近づくと関連するすべてのデバイスに適用される、無期限のポリシー・アクションとして実行できます。
- BigFix エージェントなし - BigFix agent がインストールされていない macOS デバイスと Windows デバイスの数。
- OS の更新が必要な Apple デバイス - OS の更新が必要な Apple デバイスの数。Note: 現時点では、これは iOS/iPad の数にのみ制限されています。
プラットフォームによるデバイス
このセクションには、MCM および BigFix Mobile に登録されているデバイスの総数が表示されます。円グラフと、登録済みデバイスのオペレーティング・システムの分類を示すテーブルが表示されます。
円グラフまたはテーブルの各行をクリックすると、選択した MDM オペレーティング・システムでフィルターされたデバイスのリストが表示されます。

MCM によって管理されるデバイス・タイプ
このセクションには、ご使用の環境内の MCM および BigFix Mobile によって管理されている各デバイス・タイプのデバイスの総数が表示されます。また、パーセンテージのデータも表示されます。

登録
このセクションには、すべての登録タイプごとの登録総数と、登録全体におけるそれぞれのパーセンテージが表示されます。

ポリシー
このセクションには、作成されたポリシーの総数と、すべてのポリシー・タイプでデプロイされたポリシーのパーセンテージが表示されます。
