SCEP インフラストラクチャを構成する
SCEP 機能をサポートするようにインフラストラクチャを構成するには、以下の手順すべてを実行します。
- ステップ 1: NDES サーバーを構成する - Windows Server 2012 R2 以降で、NDES (ネットワーク・デバイス登録サービス) サーバー・ロールを構成する必要があります。NDES のインストールとトラブルシューティングの手順は、BigFix Wiki ページ「NDES サーバーを構成する」を参照してください。
- NDES をホストするサーバーは、ドメインに所属し、Enterprise CA と同じフォレスト内にある必要があります。
- Enterprise CA をホストするサーバーにインストールされた NDES は使用できません。
- 証明書コネクターは、NDES をホストする同じサーバーにインストールする必要があります。
- ステップ 2: Fixlet を構成する MDM サーバーで SCEP の機能を使用するように構成する
- ステップ 3: Trusted Certificate プロファイル: SCEP プロファイルは、登録前ポリシーとしてプッシュするとともに、ポリシー・グループに含める必要があります。SCEP 証明書プロファイルを使用するデバイスに対する Trusted Certificate プロファイルがあることを確認します。SCEP 証明書プロファイルは、信頼されたルート CA 証明書でデバイスをプロビジョニングするために使用する信頼された証明書プロファイルを直接参照します。
- ユーザー証明書 - ログインしたユーザーを認証するための証明書を指定します (Windows および Apple に対応)。
- デバイス証明書 - 管理対象デバイスを認証するための証明書を指定します (Windows のみに対応)。
- Windows SCEP DeviceID テンプレート
- Windows SCEP Username テンプレート
- Apple SCEP テンプレートNote: カスタム・テンプレートを利用してカスタム SCEP ポリシーを作成するには、MCM v3.0 にアップグレードする必要があります。