リモート・コントロール・セッションのアクションの受け入れ
このタスクについて
コントローラー・ユーザーによってリモート・コントロール・セッションが要求された場合、または特定のアクションが実行される場合に、そのアクションを受け入れるかどうかの確認がターゲット・ユーザーに求められることがあります。受け入れの確認が要求されるのは、ユーザー確認セッション・ポリシーが有効になっていて、そのセッションに対して yes に設定されている場合です。ターゲット・ユーザー確認を要求できるのは、コントローラー・ユーザーによって次のアクションが実行されるときです。
- リモート・コントロール・セッションの開始
- リモート・コントロール・セッション中のセッション・タイプの変更
- ターゲットのシステム情報の要求
- ターゲットとの間でのファイルの転送
- リモート・コントロール・セッションのローカル記録の作成
- 1 つのセッションに複数の参加者を許可するための要求
確認が必要なときに、確認ウィンドウで以下のオプションを選択することができます。選択できるオプションは、受け入れ対象のアクションに応じて異なります。
- 招待を受ける
- 要求を受け入れてコントローラー・ユーザーによるアクションの実行を許可するには、「同意する」をクリックします。
- 拒否
- 要求を拒否してコントローラー・ユーザーによるアクションの実行を許可しないようにするには、「拒否」をクリックします。
- セッション・タイプ
- セッションの開始に対してユーザー確認が有効になっているときに、コントローラー・ユーザーがご使用のシステムをアクティブ・モードで制御しないようにする場合は、異なるセッション・タイプを選択します。
- ガイダンス
- コントローラー・ユーザーはご使用のシステムをガイダンス・モードで表示できますが、リモート・マウスもキーボードも制御できません。このセッション・タイプの詳細については、「BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
- モニター
- コントローラー・ユーザーはご使用のシステムをモニター・モードで表示できますが、リモート・マウスもキーボードも制御できません。このセッション・タイプの詳細については、「BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
- チャット
- コントローラー・ユーザーにご使用のシステムの表示を許可することなく、コントローラー・ユーザーとチャットできます。
- アプリケーションの非表示 (非推奨)
- 注: 「セッション中に選択したウィンドウを表示/非表示にする」機能は、Windows 7 以降のすべてのバージョンで廃止されました。ターゲットで実行中のアプリケーションのうち、コントローラー・ユーザーに表示しないようにするものすべてを非表示にする場合は、「アプリケーションを非表示」をクリックします。アプリケーションを非表示にする方法の詳細については、アプリケーションの非表示を参照してください。
注: 確認要求の受信時には、同意または拒否を決定するための時間として事前定義された秒数が与えられます。間に合うように同意しなかった場合、要求の結果は次のプロパティーに設定された値によって決定されます。
- 受け入れタイムアウト時のアクション
- BigFix® Remote Control Serverからセッションが開始された場合。
- AcceptanceProceed
- コントローラーとターゲットの間で直接セッションが開始された場合。