ターゲットでのスマート・カード認証の有効化

BigFix® Remote Control Target でスマート・カード認証をサポートするには、仮想スマート・カード・リーダー・ドライバーと関連証明書をターゲットにインストールする必要があります。ターゲットをインストールした後に、BigFix® コンソールで Fixlet® を実行してドライバーおよび証明書をインストールすることができます。Active Directory グループ・ポリシーを使用しても証明書をインストールすることができます。

リモート認証でスマート・カードを使用できるようにする場合、あるいはターゲット・コンピューターに対してアクションを実行する場合は、IBM® 仮想スマート・カード・リーダー用のデバイス・ドライバーが必要です。リモート・コントロール・セッション中に、ターゲットは仮想カード・リーダーを作成します。コントローラー・ユーザーは、使用しているシステム上にある物理カード・リーダーを選択し、これを仮想カード・リーダーに接続して、ターゲット・システムがスマート・カードにアクセスできるようにします。セッション中に、Windows から仮想カード・リーダーに要求が出されると、ターゲットはその要求をコントローラー・システム上の物理カード・リーダーにリダイレクトします。セッション中のスマート・カード機能の使用について詳しくは、セッション中のスマート・カード・リーダーへの接続を参照してください。

注: IBM® 仮想スマート・カード・リーダーのデバイス・ドライバーは、Windows 7 以降、および Windows Server 2008 R2 以降でのみサポートされます。