セキュア LDAP を使用した LDAP の構成

About this task

SSL (暗号化された) 接続を使用して LDAP サーバーに接続するようにリモート・コントロール・サーバーを構成できます。これを行うには、以下の手順を実行します。

Procedure

  1. LDAP 構成ウィザードで、「接続 URL」フィールドで LDAPS (セキュア LDAP) プロトコルを選択します。例: 接続 URL = ldaps://MyLdapServer
  2. LDAP サーバーによって送信された証明書を信頼します。これを行うには、リモート・コントロール・サーバーの鍵ストアの「署名者証明書」セクションに証明書をインポートします。鍵ストア・ファイルのデフォルト・パスは [server_installation]/wlp/usr/servers/trcserver/resources/security/key.jks です。それ以外の場合は、構成ファイル [server_installation]/wlp/usr/servers/trcserver/ssl.xml に指定された鍵ストア・ファイルのパスを確認してください。証明書をインポートするには、以下のステップを実行します。
    1. ikeyman[server_installation]/java/jre/bin/ ツールを起動します。
    2. 「鍵データベース・ファイル」を選択して開きます。
    3. リモート・コントロール・サーバーの鍵ストア・ファイルを選択して、 「OK」をクリックします。
    4. 「署名者証明書」を選択します。
    5. 「追加」をクリックして、インポートする証明書を選択します。
    6. リモート・コントロール・サーバー・サービスを再起動します。
  3. 接続をテストするには、LDAP 構成ウィザードで、「テスト接続」をクリックします。

Results

構成が正しい場合、接続テストは成功します。「LDAP 同期」がオンの場合、次回同期タスクが実行されるときに、LDAP ユーザーはインポートされ、ページ「ユーザー」-「すべてのユーザー」に表示されます。