LDAP 接続のテスト
このタスクについて
最初のステップは、LDAP サーバーに正しく接続できるかどうかをテストすることです。ユーティリティーのこのセクションに入力し、検証してから続行する必要があります。LDAP 接続をテストするには、以下のステップを実行します。
手順
- 接続情報を入力します。
- 接続 URL
- ご使用の LDAP サーバーへの接続に使用する URL を定義します。
- 接続名
- これは、LDAP サーバーに対する読み取り専用 LDAP 接続の認証用に定義されたユーザー ID に設定する必要があります。このユーザー名には、ディレクトリー・ツリーから必要なすべての情報を読み取るために必要な権限がすべて割り当てられていなければなりません。
- 接続パスワード
- これは、LDAP サーバーに対する読み取り専用 LDAP 接続の認証用に定義されたパスワードに設定する必要があります。非暗号化テキストのパスワードまたは暗号化されたパスワードを入力できます。非暗号化テキストのパスワードを入力する場合は、「パスワードの暗号化」をクリックすることでそれを暗号化できます。注: 「パスワードの暗号化」クリックすると、「接続パスワードの暗号化」が自動的に選択されます。
暗号化されたパスワードを入力する場合には、「接続パスワードの暗号化」を選択する必要もあります。
- 接続パスワードの暗号化
- パスワードを暗号化されたものとして扱うかどうかを決定します。「接続パスワードの暗号化」を選択した場合、パスワードは暗号化されたものとして扱われ、選択しなかった場合は非暗号化テキストとして扱われます。注:
- このオプションは、「パスワードの暗号化」をクリックすると自動的に選択されます。
- 「接続パスワード」フィールドに暗号化されたパスワードを入力し、「接続パスワードの暗号化」を選択解除した場合、パスワードは暗号化解除されません。セキュリティー上の理由からパスワードは暗号化されたままになります。
- 代替 URL
- セカンダリー LDAP サーバー名を定義します。プライマリー LDAP サーバーがダウンした場合、代替 LDAP サーバーを認証に使用できます。
- セキュリティー認証
- セキュリティー認証を選択します。使用するセキュリティー・レベルを指定します。SSL を使用する場合、「シンプル」を選択します。SASL を使用する場合、「DIGEST-MD5」を選択します。
- 「テスト接続」をクリックします。
タスクの結果
LDAP サーバーへの接続が成功した後、グループ検索およびユーザー検索のパラメーターを構成し、テストできます。