Linux Ubuntu デプロイメント用の OS リソースの作成とインポート

Linux Ubuntu Desktop イメージをキャプチャーしてデプロイするには、必要な OS リソースを作成してアップロードする必要があります。

OS Deployment 3.10 では、キャプチャーされたイメージのベア・メタル・デプロイメントで Ubuntu Desktop がサポートされるようになりました。Ubuntu をデプロイするには、リソース作成に使用する Server ISO をダウンロードし、タスク 68 を実行して、対応する OS リソースを作成する必要があります。このステップを以下で説明します。
重要:
  • Ubuntu 22.04 にはライブ・サーバー ISO が必要です。

Ubuntu デプロイメント用の OS リソースの作成

Ubuntu デプロイメント用の OS リソースを作成するには、ダウンロードする Server ISO と同じリリースの Ubuntu マシンで以下のステップを実行します。Ubuntu マシンには Ubuntu Desktop または Ubuntu Server のいずれかを使用できますが、マシンには、追加パッケージをいくつかインストールする必要がある場合があります。1
  1. インターネットから Ubuntu Server の .ISOファイル2 を環境内の既存の Ubuntu マシンにダウンロードします。
  2. Bigfix コンソールから、「Linux Ubuntu OS リソース作成」タスク (ID 68) を実行します。


    タスクの説明に従って、フィールドに値を入力します。事前にダウンロードした Ubuntu Server ISO ファイルを指定する必要があります。最初の手順で ISO ファイルをダウンロードする際に使用した Ubuntu マシンにアクションをデプロイします。
    注:
    • 1Ubuntu リソースを作成するには、genisoimage パッケージがインストールされている必要があります。
    • 2コマンドで指定する Ubuntu Server .iso ファイルは、プロビジョニングする Ubuntu ワークステーションと同じリリース番号でなければなりません。
    Ubuntu リソースは手動で作成することもできます。そのためには、リソース・ツール・スクリプトをダウンロードして実行します (Ubuntu OS リソースの手動作成を参照)。

Ubuntu OS リソースを作成したら、「バンドルおよびメディア・マネージャー」ダッシュボードからインポートする必要があります。

Ubuntu OS リソースのインポート

「バンドルおよびメディア・マネージャー」ダッシュボードの「デプロイメント・リソース」タブで、「Linux OS リソースのインポート 」をクリックします。作成したリソースの Ubuntu ISO ファイルの完全修飾パス (OS_Resource_Ubuntu_Server_16.04.2_amd64.iso など) を参照し、「OK」をクリックします。アクションが完了すると、Linux Ubuntu OS リソースがリストに表示されます。OS リソースのエントリーを削除するには、そのエントリーを選択して「削除」をクリックします。