「デプロイメント・アクティビティー (Deployment Activity)」ダッシュボード

「デプロイメント・アクティビティー (Deployment Activity)」ダッシュボードでは、ご使用の環境内での「イメージの再作成」、「ベア・メタル」、および「イメージ取得」の各タスクのステータスおよび結果を表示できます。

また、複数の分析を使用して情報を収集することもできます。「アクティビティー・レコード」グリッドには、個々のアクティビティーとともに、アクティビティーのタイプ、ターゲット・マシン、実行されるタスク、現在のタスク・ステータスなどの重要な情報がリストされます。

タスクの現在のステータスに最も近いものが、ステータスとして表示されます。タスクのタイプによっては正確なステータスが表示されない場合もあります。また、デプロイメント・タスクの特定の段階では、間違ったステータスが表示されることもあります。


「デプロイメント・アクティビティー」ダッシュボード

レコードを削除するには、対応するアクティビティー ID を選択して「削除」をクリックします。

レコードをクリックすると、「タスク/失敗の概要」に詳細情報が表示されます。ご使用の ベア・メタル OS Deployment サーバーがバージョン 7.1.1 フィックスパック 18 以降の場合、選択された「ベア・メタル」タスクのアクティビティー終了時刻を表示できます。

アクティビティーを選択し、「ログのアップロード」をクリックすることにより、ご使用の環境内のベア・メタル・デプロイメントのベア・メタル・デプロイメント・ログをアップロードできます。選択したアクティビティーのすべてのログが圧縮され、以下のデフォルト・パスでベア・メタル・サーバーから BigFix サーバーにアーカイブ形式で送信されます。

  • Windows:
    C:\Program Files\BigFix Enterprise\BES Server\UploadManagerData\BufferDir
    \sha1\<nn>\<BM_Computer_ID_>\<task_id_string>.zip
  • Linux:
    /var/opt/BESServer/UploadManagerData/BufferDir
    /sha1/<nn>/<BM_Computer_ID_>/<task_id_string>.zip
各表記の意味は次のとおりです。
  • <nn> は、ベア・メタル・サーバー・コンピューター ID の最後の 2 桁です。
  • <BM_Computer_ID_> は、ベア・メタル・サーバーのコンピューター ID です。
  • <task_id_string> は、ベア・メタル・アクティビティーのタスク ID で形成されるストリングです。

「ベア・メタル・サーバーからのログのアップロード」タスク (351) を実行することにより、特定のタスクのベア・メタル・デプロイメント・ログをアップロードすることもできます。ベア・メタル・サーバーで入力パラメーターとしてタスク ID を指定する必要があります。このタスクを実行するには、デプロイメントを実行したベア・メタル・サーバーに 7zip が必要です。

Windows ターゲット上のベア・メタル・アクティビティーでは、デプロイされる Windows プロファイルがバージョン 3.7 以降の MDT バンドルを使用して作成された場合、デプロイメントの完了時に、成功したデプロイメントと失敗したデプロイメントの両方について、ベア・メタル・デプロイメント・ログがターゲットからベア・メタル・サーバーにアップロードされます。
注: アップロードされたアーカイブ・ファイルは、BigFixプラットフォームの Archive Manager コンポーネントによって処理されます。このコンポーネントの特定の設定と動作の詳細については、『BigFix サーバー上のクライアント・ファイルのアーカイブ』を参照してください。