コンピューターのプロパティーのセットアップ

インフラストラクチャー内のコンピューターから収集するコンピューターのプロパティーを指定できます。これにより、それらのプロパティーを使用して、コンピューター・レポートのデータをフィルタリングしたり、コンピューターをコンピューター・グループに割り当てたりできるようになります。

始める前に

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このタスクについて

9.2.12 IBM i アイコン IBM i コンピューターの追加コンピューター・プロパティーを設定することができません。

手順

  1. インフラストラクチャー内のコンピューターに指定されたプロパティーを表示するには、「管理」 > 「コンピューターのプロパティー」をクリックします。
  2. プロパティーを追加するには、「新規」をクリックします。
  3. コンピューターのプロパティーの作成」ペインで、BigFix Inventory に表示されるプロパティーの名前を指定します。「データ・ソースのプロパティー」リストからプロパティーを選択し、「作成」をクリックします。
    ヒント: プロパティー名の入力を開始すると、有効な値のリストが表示されます。このリストには、入力した文字を指定の順序で名前に含むすべてのプロパティーが、その文字が連続しているかどうかにかかわらず表示されます。例えば、path と入力した場合、リストには Patches Applied - Solaris というプロパティーが示される場合があります。このプロパティー名には、文字 path がこの順序で出現しているためです。

タスクの結果

「コンピューター」セクションの「表示の構成」ウィンドウに新しいコンピューター・プロパティーが表示され、レポートに表示する優先列を選択できます。

プロパティーの追加または更新中に、各データ・ソースのプロパティー・リストも使用できます。

次のタスク

コンピューターのプロパティーを表示できるようになるには、次にスケジュールされたインポートまで待つか、インポートを手動で実行します。各コンピューター・プロパティーでは、関連する分析をアクティブ化する必要があります。インポートが完了したら、インポート・ログを確認して、 特定のプロパティーに関連した分析がアクティブ化されていないことを示す警告メッセージが出ていないか調べてください。このような警告が出された場合は、必要な分析をアクティブ化してコンピューターのプロパティーを表示させてください。

警告メッセージの例:

WARN: The analysis from 'VM Manager Information', which is associated with the computer property 'VMMAN
Tool Build Version', is currently inactive and will not be imported. The data source name is 'Data Source'.